聖地巡礼

朝からアムス
チャリを借りて18時の返却時間までひたすらペダルをこぎまくる
真っ先にMVRDVの集合住宅へ
キャンチの下に入るとこんな感じ↑
すげー
マジであり得ない出っぷり
だけどオランダでしか通用しないロジックでできている感じは否めなくて、僕はレトリックの虚しさを最近感じる
建築のよさはレトリックに関係しないんだということを改めて思い知る
そこからゴッホ美術館を経てボルネオ島KNSM島方面へ
WEST8、ヨー・クーネン、ヴィール・アレッツ、ハンス・コールホフと見所が尽きない
乱雑な本棚みたいなWEST8の建物が全部違う一区画が良い
周りが画一的なデザインの建物群で参照先があるせいもあるけど、ヴァリエーションがあるってやっぱり純粋に楽しさがあると思う
他にもオランダのオープンさが可能にする楽しげな集合住宅が軒を連ねる
自転車を返して更に飾り窓地区へ足を伸ばす
町中の建物にカラオケボックスみたいなガラスのドアが並んでいて、中はラブホテルの1室みたいになっているのだけど、水着もしくは下着のお姉ちゃんがガラス戸の中に立って客を待っている
ショーケースと会計とベッドルームが町の細路地にインテグレートされているというものだけどオープンさもここまで来るとぞっとする