2002-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ライオンキング 劇団四季

映画じゃなくて演劇だけど。。正直これほどとは思わなかった。舞台の写真とか を見ているだけだと果たしてこれで世界に入り込めるのか不安だったが最初の5分で完全に捉まれた。客席と舞台との境界がないのだ。気がづくと象が隣の通路 を歩いていたし、頭上を…

[日常]東工大初エスキス

坂本一成の担当する交番の設計課題で東工大初エスキスを体験し、結構緊張した。すごく面白かったのは交番と 公衆便所を設計せよ、その他の機能を付随しても構わないという課題で、みんな交番と公衆便所をつくってくることだ。都立大だったらみんなまずプログ…

コラム「つまらなくて価値のあるもの」内藤廣

建築家が自分の仕事を作品と呼ぶのが嫌いだと言う。作品的な価値のあり方は建築をメディアという非日常的な情報空間の中に固定する。それに過度に固執する ことは、日常に置かれる建築の本来的な価値である「時間」という概念を排除することになると言う。も…

設計課題を終えて

東工大最初で最後の設計課題の感想→盛り上がらなかった。建築家のチャレンジ精神とはサービス精神と同じで あるのにどうして無難にまとめて満足しているのかが理解できない。チャレンジしないで小手先でつくることが誠実であるとは思わない。それでは本木雅…

高校サッカー都大会決勝

我が母校である暁星高校が高校サッカーで都決勝まで進むが延長の末2-3で惜しくも敗退し、がっくりの日曜 日。試合展開では完全に勝っていただけに悔やまれた。小学校の頃は毎年必ず全国へ駒を進め、強い時には国見を破りベスト4にまでなったことがある我が校…

ポストモダン

またしても玄関先に図書館に今にも返されようとしていた重松清を手にしたら、ついつい最後まで読んでしまっ た。なぜこうも自分が家族の問題に引き寄せられるのかは自分が痛いほどよく分かっており、私的な話になりすぎてしまうのでここでは触れない。そこで…

徒然

新宿高島屋のHMVでteenage fun clubのベスト盤をジャケ買いしたベスト電器の電子ピアノ売り場ではボロボロの野球帽にヨレヨレのスタジャンを着たヨボヨボのおじちゃんが物 凄い流暢にピアノを弾いていた。2階のデッキにあるベンチではものすごいデブのカップ…

XXがない

村上春樹の「トニー滝谷」という短編(「レキシントンの幽霊」に収録)の中に、非の打ち所がないんだけどど んどん新しい服を買わずにはいられないという女が出てきて、こういう人って見ていて妙に安心するのだという話を彼女にした。というのはこういう社会…

[本]少年H/妹尾河童

100円だからという理由で大して読みたくもない本を買い込んで貯めておいたものをふとしたきっかけに読んだりすることがままある。ここでのそのきっかけ というのが昨今の北朝鮮の問題で、全く得体の知れない価値観を目の当たりにした評論家たちがこぞってま…

ローファイ

全然進まぬコンペ案を模索する中、せめて天気の良い日曜の午後らしく音楽をかけようということになったのが スピッツで、それは何だかほんとに柔らかな感じで気持ちが良かった。実は彼女が好きなものでいつの間にやら殆ど全ての曲を口ずさめるほどになってい…

留学の決定

ドイツはミュンヘンへの留学が決まった。割と勢いだけで決めてしまったというのが本音なのだが、オランダと かスイスとかフランスに行くのと違って、何で?と聞かれるような選択であるだけに、こういうとこでもスマートにできない自分らしさが出てしまって多…