2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
伊坂幸太郎の「SOSの猿」とのコラボレーション作品。 孫悟空という同じモチーフを使ってはいるけど全く別の作品。 想像力は暴走する。 傑作です。海獣の子供もそうだけど、この人は本当にすごい。 大きなものが暴走していく話はこの人の線が多い画ととて…
このミステリーがすごい大賞なのだが決してミステリーではない。 鉄コン筋クリートっぽい世界を描いたSF。 すごいなと思ったのはSFなんだけど全く説明的な描写がないこと。 登場する設定は読み進めないと分からないところ。トギオ作者: 太朗想史郎出版社…
勝手に藤本さんのことを「積んでみれ建築家」と呼ぶことにしたいと思った。 積んでみれば何かが起こる。そのシンプルさがとても楽しい。 しかし森のような建築と、山のような建築および雲のような建築とはとても乖離があると思った。 だって山や雲のもつシス…
外で打ち合わせの上がりが20:30で、あわてて一番近いHUBへ自転車で駆け込む。 第5戦を勝った時点でだいたい予想していたけど楽勝ムード。 最後、ボールをつかんでその場に崩れ落ちる西岡に涙する。 20年で2度目の胴上げ。いつ見てもうれしい。 しかも今…
吉岡徳仁をメインに据えて21_21でのセカンド・ネイチャー展とほぼ同じようなコンセプトの展覧会。 羽毛が雪のように舞うだけなのだけど、圧倒的な空間スケールを与えることで、ものすごい風景にしてしまうところ。さすがと思う。 昨今こうして人工と自然の境…
会社帰り、久々にCD屋で視聴機の前をうろうろする祝日。 まず耳についたのがJAMAICA。 音的には新しいのだけどものすごいキャッチーでポップな楽曲を聴いていると 古いポップスのアレンジにも聞こえてくる。音だけが新しい状態。 何かそういうのを買おうと思…
曲線を多用した平面系にところどころ直線的な角が取り合う。 断面的にはきのこを思わせるような大地と建物の関係。 藤森さんに通じるものを感じる。 1975年の作なんだけど妙に現代的で楽しい。
正三角形に近い断面形が谷あいに横たわる構成の研修センター。 屋根がそのまま壁になる状態って もっと山小屋にいるっぽい感じの空間を想像していたけど それをダイレクトに感じられる構成の空間が意外と少なくて残念。 長辺方向に思いっきり景色がいいのに…
1986年の建築学会賞作品。24年前。 美術館としては道路に対してかなり唐突にある印象。 平面的にも立面的にも雲形が蔓延しており それが不調和を起こしているところに空間が立ち上がっているという印象。 そこにゆるぎない力強さがある。 小さな美術館なのに…
突然のお誘いでmtsと芸大の後輩と長野へドライブの日曜。 道中雨が上がり、空気は雨が洗い流した後でとてもきれいで 周りの山々が本当にきれいに見えた。 道路のレイアウトがもっと景色の見えのよさだけにフィーチャーされて 決まっているとドライブはもっと…
僕の中で正直まさかソニー・ロリンズが生きているというのが半ば信じられないというのがチケットを手にしたときの正直な感想。 ロックで言えばエルヴィス・プレスリーですら生きていれば75歳とかだよ? それだけで正直すごい。 暗転して出てきたのはおもちゃ…
のHPがキュート。 昔僕が内定をもらったことのある会社です。 なんでいかなかったんだろwhttp://www.allmannsattlerwappner.de/#/de/projekte/auswahl/pics/
もうここ5年くらいずっと見たいみたいと思っていた待望の初キース・ジャレット。 キースが登場してうつむき気味に鍵盤を叩き始めると やっぱり優しいメロディのキース・ジャレットのピアノで あたりまえなんだけどそのことに感動する。 出だしはドラムのジャ…
藤森さんがどんな風に建築をつくっているのか。少しだけ分かるいい展覧会。 空飛ぶ泥舟の製作ドキュメントで建築をつくるという行為における祝祭性に触れていて いかにその行為が普通の人も巻き込むだけの力を持っているかを語っている。 藤森さんの建築が使…