2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
久々の誰も知らないシリーズ。 すごいバンド名w George Dangerfieldの著作から来ているのだろうか。 日本人的価値観からすればこういうバンド名つける時点で警戒しちゃいがちですが。。 イギリスの文化レベルに嫉妬する。 ザクザクした最近のガレージっぽい…
怒髪天、theピーズ、the pillowsと40代のおっさんたちが集まったツアー。 カッコいいおっさんたちを愛してやまない僕にはたまりません。 山中さんが42で最年少だとか。 大人は最高!って歌っちゃう増子さんがほんとにかっこよくて こういう大人が増えればも…
誰もが持っている役割と演戯。 「レンタル家族」というシステムがそれを誇張して描くとき 当たり前に持っている価値観がつかんで揺さぶられる。 同時に僕らがいかにいつも思考停止して、することでその幸せを享受できているかを思い、 こういう描写の仕方は…
毎年なんかこうサラブレッドの競り市に行くみたいな感じで楽しみにしているSDレビュー。 早く品定めされる側に回れよって感じですがw 個人的に今年一番面白かったのは 滑田崇志+滑田光+芳賀沼整/はりゅうウッドスタジオの土かまくらの家。 陸屋根が鍾乳洞…
読んでいて面白いというより時間について自分なりに考えさせられて面白い。 僕が思ったのは 時間という実在しない概念があるのは 記憶がどんどん積み重なっていくからで そのシステムがつくりだす過去の延長に、現在や未来が俯瞰的に妄想されているだけで 実…
今年二本目のスカフェス。 こんなにみんな好き勝手なライブはやはりスカだから。 一応座席指定やのに通路の前の方に集まって踊ったり あちこちでライブと無関係な勝手な盛り上がりがある。 スカパンクやツートーンスカが多めで オーセンティック派な僕からす…
世の中はなんとなく蓋をされてしまっている事に満ち溢れていて 面白がって蓋を開け始めたら結局痛い目を見るのは自分。 たとえば臨死江古田ちゃんとかいい例けど、 そういう蓋をぼんぼん開けていく作業は痛快な分痛みが伴う。 その点江古田ちゃんは最初から…
これはすごい。 9.11後を背景とし、テロとセキュリティ強化のいたちごっこ的世界を舞台としたSF。 表題の意味が徐々に明らかになっていく展開が楽しい。 これ以上はネタバレになってしまうけど 世界の平和のバランスは実際に適度な戦争によって保たれてい…
前半はアリエッティの映画の世界がセットで再現された展示。 後半はそれを手がけた映画美術の種田陽平の仕事を紹介する展示。 種明かし的な展開が良かった。 どうしても残ってしまうセットらしさを、逆にうまくつかって 非日常的な空間構成を押し出している…
直木賞受賞作。 自分らしい生き方を模索する人々の短編6編。 表題作が特にいい。 世界のあちこちで起こる難民問題の解決に奔走する主人公の元夫。 風に舞い上がるビニールシートを必死に押さえているようなものだと その表現がよく分かる。 少し青みがかった…
BLAMEの弐瓶勉の最新作。 相変わらずだいぶ未来な時間軸設定ですが 絵も話もとってもポップになっていて読みやすい。 理不尽な敵との戦い=哲学的な匂いというエヴァ、GANTZ、進撃の巨人路線。シドニアの騎士 1 (アフタヌーンKC)作者: 弐瓶勉出版社/メーカー…
映画のリノベーション。面白い。 うろ覚えの記憶がシャッフルされて再構築していく感じ。 このままいくと続編はもはやコンバージョンみたいになるんちゃうやろかw 庵野さんはそういう人やし。 ちょっとずつ違うことが伏線になっているといいなあ。 シンジの…
森絵都原作。 何の下調べもせず、くれシンの劇場版で数々の名作を残している原さんのアニメというだけで見ました。 感動作だった。画もそこそこきれいでした。
自分で積極的に見に行くのは初の落語。 楽さんが割りと近所に住んでいるので。 咄家の空間再現能力に本当にほれぼれしました。 滑らかに話しに入っていく上手さ。 そして三遊亭圓歌の型破りな 笑いの取り方に爆笑。
小6の頃にロッテが千葉に来て以来、僕の中のスターは変わらず堀幸一で ロッテがずっと低迷していた90年代も一人安定して3割を打っていた隠れた天才打者。 ここ数年出番がなかったから、僕もどこかで覚悟はしていたけど 戦力外とはあんまりだ。とてもさびしい…
竹中本社初潜入。 AAスクールの学生の模型やポートフォリオが並ぶ。 1年間自分で選んだ一人の先生に着いて、CGや模型だけでなく実寸のモデルをつくったりしながら学ぶのがAAのスタイルのようで、それをポートフォリオにまとめることを結構大切にしてい…
建築家やデザイナー、キュレーターが目利きを題材に選んだり集めたりつくったりした商品を展示販売する企画。 うちのボスの店クマヤではGCプロソセンターなどで使われた木組みのシステムのおもちゃ?をつくって販売していたが完売していました。 屋号のデ…
雑司が谷を舞台としたバイオレンス&ハードボイルド小説。 自分の生まれた町を舞台にこういう小説を書く人っていったいどんな人生を送ってきたのか、単に奇を衒ったのでないとすれば、とても興味がある。さらば雑司ヶ谷作者: 樋口毅宏出版社/メーカー: 新潮…
事務所のakymさんとプランテックの二人と参戦。 朝6時過ぎに山中湖交流プラザきららをスタート。 前半55キロの道のりを信号を遵守しながらも平均速度35キロで駆ける。 平地はほぼ45キロの速度。 と、ここまではなかなか良かったのだけど 盲導犬センターで休…
ザ・青春文学。 80年代を舞台とし、ものすごくどこにでもいそうな大学生が主人公。 読んでいると自分の大学生時代に接続し、その匂いを共有できる、そんな小説。 振り返ったときにたとえ少しでも他人の人生に影響を与えられるのがいい人の人生の定理。横道世…