2007-01-01から1年間の記事一覧
部屋の掃除疲れてテレビをつけたところ、WOWWOWで放送していたのを見る。 遠距離恋愛ならぬ、遠時間恋愛。 距離の遠さと違うのは時間には前後があるところ。 前後があると当然それを挟んだ関係にもヒエラルキーが生まれる。 この映画がよくできていると思う…
自転車通勤が増えたせいで読めなくなっていたのを休みに乗じて一気に読む、今年最後の1冊。 これからのウェブ世界を肯定的にみる対談集。 茂木さん曰く「言語以来の地殻変動」というインターネットの発達によって、 従来の教育体制とか会社組織とかがナンセ…
今年は穏やかで楽しい1年でした。 来年はより進んだ自分自身のため、変革の1年になります。 お世話になった皆様に感謝を。 ありがとうございました。 来年もよろしく。 よいお年を。 最後に今年よく聞いた10枚を。
激動の年末の最終イベント、自転車部部活動+納会。 まずはfjmと電車で三浦海岸まで行ってそこで自走のkrvに合流。 走り出すとものすごい向かい風+横風。 きれいな海や大根畑を見る余裕もないくらい。 ところが南端の三崎港でまぐろを食べてさらに進むと一転…
変化を許容されているバンドってそんなに多くないけど Radioheadはそういう希有なバンドのひとつだと思う。 2007年最後の1枚。 原点回帰とかでもなく更なる新境地ということでもないけど 実にRadioheadらしい音だし、OK Computer以降のアルバムでは一番いい…
M-1グランプリ2007を見ていて思ったのは、 お笑いって見ているとこの人たち外すんじゃないかって不安なところがあって その点安心して見ていられたのがサンドウィッチマンだったと思う。 その安心さがどこから来るかって漫才の構造が明快だったことだと思う…
12年も通っていて飯田橋から神楽坂通りの坂を 一度も登り切ったことがなかったことに気づく。。 アイレベルに細長い窓をもった料理屋が多い。
天空をモチーフ、テーマとした美術作品を集めた小展。 河口龍夫さんが星空の写真のひとつひとつに それぞれが遠く離れていることによって 今見ているその光が何年に発せられた光なのかをいちいち書き込んでいる作品があって 天空の魅力が凝縮されている気が…
クリスマスシーズンに見るによほどふさわしくない映画@六本木。 最近時代劇ものを気づかないで好んでみているんだけど もはや伝統芸能的であって多くの人が知っているあたりまえのことを あえて繰り返すことの中に含まれる 非常に長い時間のスパンをもった種…
同人ゲームを元にしたアニメ。 最近YOUTUBEで落として夜な夜な見てます。 出てくる萌えキャラは変わらずに 4話くらいでデッドエンドになるサスペンスホラーなんだけど 話も怖いけど一番怖いのは 5話目にまたリセットされたストーリーが始まること。 狂気に向…
http://www.asahi.com/politics/update/1210/TKY200712100241.html 公団が住宅を削減し始めたねという話に夕飯時になって 60〜70年代の団地の行く末について他の所員と話す。 00年初頭の団地再生計画ブームも 都心の超高層乱立のおかげですっかり下火。 しか…
土日と自転車部部活動。 土曜の夜は赤坂御所3.4km、日曜は皇居5.0kmと北の丸公園3.0kmを回る。 左回りでひたすら走ると、横断歩道を渡る人も少ないので 信号もあってないようなもので、ものすごく快適に走れる。 一見使い道のない皇室関係の空地を最大限に利…
中村さんってあまり共感はしないけど建築家というジャンルを 新しいフィールドに持っていきそうな予感があって、気になっている人。 空気の家と題されたこの空間インスタレーションは 空間を満たしているのは壁でも床でもなく空気だということに気づかせたい…
今年11本目のライブ(ライブ納め)にして3回目のthe miceteeth。 11本見てうち8本がスカ、残り2日がフェス。。。 ちょっと偏りすぎなので来年は改めよう。。 僕自身初のオールナイトイベント。 24時にクラブの入り口に並ぶと、普通にVoの次松くんとか メンバ…
長年ロッテファンの僕にとって、95年の伝説のシーズン(2位)以降の暗黒期も ファンでいられたのは彼のおかげ。 19連敗の時の彼の涙があったからこそ その後どんなに負けが込んでいるときも応援ができた。。 心が折れそうになるとき、全てのロッテファンにと…
今年10本目のライブにして5本目のスカパラ。 中学高校時代に北の丸公園を部活の練習場所にしていた僕は 武道館っていうだけで感慨深いけど、座席指定のライブには行く習慣がないので 行く機会がずっとなかっただけに、武道館スタンディングだなんてそれだけ…
大阪発ツインドラムジャズユニット。 グルーヴィーなリズムの気持ちいいクラブジャズバンド。 最近上のような音楽もそうだけど Underworld、chemical brothersとかNujabes、Jazztoronikみたいのが 少しナンセンスになってきている気がして 求められているの…
battles以降ポストパンクはポストロックとエレクトロポップに近寄りつつあって それがメインストリームになるかって言われたら僕もまだ首をかしげるけど 少なくともCD屋を回りながら今耳に引っかかってくる音は そういう感じの音で、drum'n bassのようにリフ…
西沢立衛事務所出身でイケメンの岡田さんの展覧会。 ぐるぐるフェチ。 実際にどれくらい仕事になっているのかは不明だけど 普通に楽しそう。 でもぐるぐるすると何がいいのか、 多くを語らないでそれでも楽しそうっていうのが ものすごく現代的な表現だと思…
水や雨に纏わるインタラクティブな展覧会。 美術館というよりは博物館に近い感じだけど 展示場所をうまく発見して利用している感じがすごく楽しいところ。 最近自転車に乗るようになってものすごく四季とか天気に敏感になった気がするけど 雨/水はすごい敵だ…
自転車に乗って向かう展覧会はしご。 途中絵画館前の銀杏並木がオー!ブラザー!並に黄色い。 展覧会は中国の桁外れな盛り上がりよりも そんなにあか抜けてなくて結構苦労の多い状況をよく伝えている気がする。 中庭にこれからの中国は明るい的な中国人のイ…
現場で定例を終えて鎌倉駅をついたのが17じ半で、 今なら少しは見れるかもと思い、JRをやめて江ノ電に飛び乗り 長谷駅で降りて紅葉のライトアップを見に行く。 この時期17〜18時の1時間だけライトアップして無料開放している。 山が燃えているみたいに黄色く…
上野樹里曜日。 普通に楽器やりたくなります。 swingする女子たちがすごいかっこいい。 自転車部や野球チームのおかげで今でも みんなで何かをやる楽しさを味わえているけど たくさんの人が関わってひとつのものを作り上げるっていう仕事もそうだし そういう…
脱力コメディ。 脱力コメディというのは細かいボケに対して 突っ込みのない状態を許容しづけることで 日常の世界とは異なる空気の世界を作り出す 脱常識SFみたいなものだ。 そもそもこんなにかわいい上野樹里が 不遇な退屈な日常生活を送っている辺りから 異…
脳と筋肉休養日。 昔話の中にホラがものすごい父親に、 その中にもある真実に目をつぶるほど辟易してしまった息子。 その父の死に目に息子が父に語るストーリーが胸を打つ。 虚構が現実社会にどんどん多くなって それをいちいち拒否していくよりは 自分が信…
割とアニメファンからも嫌われてる感じの新海さんだが僕は食わず嫌いしないタチ。 ノスタルジックな田園風景に突き刺さる巨大な塔。 それだけなのに画から伝わってくるモノがある。 きっとその1枚のスケッチから作品がスタートしたんだろう。 僕は優れたアニ…
朝8時に高尾駅に集合し、電車で紅葉で色づいた山々を分け入っていく。 塩山駅で降りてこぎ始めると、いきなり激坂。 部長を置き去りにしてレース課長krvを引っ張っていく。 標高1472mの峠までおよそ18km。 なんとかヒルクイム次長の面目躍如。 峠で部長と合…
明治維新直前の江戸時代に、イギリスへ渡った5人のサムライの葛藤を描く。 正直脚本もイマイチだし演出ももっさりした感じだけど 言葉も手段も分からないのに飛びだしていく手探り感は よけいな脚色なしにうまく描かれている。 そういえば最近の新聞で日本が…
朝起きて天王寺駅からくろしお号に乗って南へ走る。目的地の紀伊田辺までおよそ2時間。目的地近くになって進行方向右手にきれいな太平洋が広がる。 隣のおばちゃん軍団が大阪弁でひっきりなしにしゃべくり倒していて、それだけでなんかすごく異国感がある。 …
朝早くの新幹線で模型を携え一路大阪。大学時代の親友で三馬鹿トリオのひとりであるmsnの結婚式のためで、1ヶ月ほど前に独り身に戻った僕はこれでめでたく完璧に売れ残った。いや。めでたい話。わーいわい。 貯金を使い果たしたという結婚式はかなり盛大で、…