2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

建築家になにができるか

若手スタッフで話し合う会。宮澤隊長が言っていた マイナスをゼロにする仕事とゼロをプラスにする仕事があるという話に、建築家に今何ができるかが凝縮されていた気がする。 同じゼロをプラスにする職業でもスポーツや音楽が役に立っているのは何故か。それ…

民主主義の限界

今日、民主主義が日本人の国民性に向いてないのではないかと思ったw 節電の号令がかかるとあっという間に計画停電を回避させる我々はすごい。しかし、ネットで使用電気量の状況を見て、もしそれが80%なら少し節電は控えるべき。 電力需要の少ない夜間無駄に…

キノコホテル 下北沢の乱@下北沢club QUE

マジやばい。なんか頭のネジすげー取れた 僕ドSと思ってたけどね。完全にドM開花したよね マリアンヌ様ライブでも本当に鞭持って登場しました。 客の8割は男子w今までで一番男子率多かった。 支配人で歌と電子オルガン担当のマリアンヌ東雲以外、満員のCLU…

仮住まいとしての東京の未来

今回の地震でみんな海外や実家に帰ったりして休みになっても、事務所に僕が残ったのは、仕事のせいもあるけど、他に逃げる場所がなかったせいもある。 つまり勿論、昔からの東京人もいるんだけど、多くの人が東京を仮住まいとしてしか捉えてないことになる。…

在宅勤務の可能性

自宅待機の会社が増えてると思うけど、今こそ在宅勤務の基盤をしっかりつくっておくべきだと思う。職住近接につながり、そうしないとコミュニティは育たない。コミュニティが育たないと福祉の問題も解決されない。会社の近くに住むとか家の近くで働く場所を…

夜の町並みをデザインすること

今までいかに社会が光を均質に扱ってきたか、最近よく分かる。 今後時間帯や自然光の明るさに応じて調光できるようなシステムが標準化していくだろう。コンビニを見れば同じ夜でも今が何時くらいか分かるようになったりするかもしれない。 光に敏感になって…

みなとみらい駅

横浜のクイーンズスクエア。18時には全部店じまい。ヨーロッパのようだった。 みなとみらい駅の上のNEWYORK GRAND KITCHENのテラス席で夕飯。インテリアなのにエクステリアのようだし、下の階の地下鉄の音は聞こえてくるし、とても楽しい場所。防火区画を頑…

横嶺格「とおくてよくみえない」@横浜美術館

草野球の後、ぎりぎり間に合う。出たのは閉館時間から1時間くらいすぎていた。 見て思ったのは、人は何かを理解しようとするとき、型にはめようとするのだということ。そして、つくる側、伝える側からすれば世の中には型にはまるか、型からはみ出すか、しか…

MOTアニュアル2011|世界の深さのはかり方@東京都現代美術館

鉛筆のタッチを延々とスタディし続けるような関根直子の表現と、白い空間に細い白い絹糸を張りめぐらした池内晶子http://www.ne.jp/asahi/art/vortex/akiko/ikeuchi.htmlが面白い。視力の限界をついてくる。

田窪恭治展 風景芸術@東京都現代美術館

現代美術館の床がコールテン鋼のタイルで埋め尽くされてる!それだけですごい。 鉛の板に数色の顔料を何重にも塗り重ね、それを削り出すことで絶妙な色の重なりが見つけられていく田窪さんの表現手法がとても面白い。

不便さに寛容になること

節電はいいことだが外灯を全部消されるとさすがに暗く、恐怖すら感じる。しかし考えてみるとこれは大変思い切った決断。今までの社会なら万が一そこまでして誰か死んだりしたら責任が取れないと考えたはずだ。徐々に人々に不便さが許容されつつある。そして…

地震

ちょうどそのときどうも最近常に揺れている感じがするとtwitterに書き込もうとしていたところだった。最初は小さかった揺れが半端ない揺れになり、咄嗟に逃げ道を確保すべく入口のドアを開け、それを押さえるようなカタチで揺れが収まるのを待った。目の前の…

建築家とインテリア

中国はスケルトンと内装の仕事を完全に分ける。従来の建築家の価値観からすると、そのやり方でいい建築なんかできやしないと思える。でもそういうやり方は逆に言えば建築家を引きこもらせないいい方法なのかもしれない。 つまり建築家はインテリアがない状態…

the whitest boy alive@原宿アストロホール

ロックンロールの授業へようこそと始まったライブ。 ミニマルテクノっぽい音を生でセッションして音を組み立てていく感じがとてもよかった。CDではちゃんと区切られた曲が、どこからどこまでが 曲なのか分からないくらい解体されて紡がれていく。そのセッシ…