2003-01-01から1ヶ月間の記事一覧

建築と教育

いつの間にか押野見邦英さんと塚本さん奥山さんと坂本研のドクターの面々がテーブルを囲む飲みの席に相席していた。 押野見さんは建築家は孤独だと言って、それで僕は何故この人(11/29日記参照)が何故突然建築の社会的なあり方を問うような課題を出したの…

サッカーが越えた民族の壁 森田 太郎  続き

紆余曲折ありながらもサッカーというひとつのスポーツ を通じてはじめは毛嫌いしていた民族同士の融和が少しずつだけど起こってきたと熱く語る森田氏の話を聞いて、僕は正直にすごいと思った。その頃の建築 界 では建築の死とか終わりとかが盛んに叫ばれてい…

急病人

あと一駅で帰宅だというのに無情にも電車は停車したままで、原因を告げるアナウンスがそれからしばらくして流れた。 「中ほど辺りの車両で急病人が出ました関係で停車しております。お急ぎの所ご迷惑をおかけしますがしばらくお待ちください。」 正直に言え…

サッカーが越えた民族の壁/ 森田 太郎

もし僕が中学校や高校の教師だったら間違いなく夏休みの課題図書にこの1冊をあげるんじゃないだろうか。77年生まれの森田氏は日頃からNGOの活動に従 事する傍ら、そこで得た経験を通じてサラエヴォの異なる民族の子供たちを集めてサッカーチームをつくり、そ…

先生

今日ガエ現場で腐るほど名刺をいただき、初めて先生と呼ばれる不始末。 ずっと読もう読もうと思っていた本があったのに、なかなか本屋で見つけることができずにいたが、アマゾンだとやはり一発で見つかって、ようやく 手にすることができたその本の著者に僕…

800 川島誠

今週よりガエ・ハウスの現場監督を名乗り出てて一身に引き受けることにしてしまった僕なので連休の終わりはなるべくのんびり過ごすことにして、ゴロゴロしながら読書などに耽る。 これまで5人が等価の仕事量をこなすことでうまく機能してきたM1であったが、…

マスオ

地元の1コ下の友達(男)で10コ上の劇団員を孕ませて結婚が確定し、マリッジブルーになって引きこもって いたおかげで死亡説も流れたというやつを、2ヶ月ぶり引っ張り出してあうことができた。何でもバツイチのその彼女が妊娠しにくい体だと自分で言うので…

いい意味でスキー場へ

彼女のうちからだと関越に乗りやすいこともあって初滑りに新潟まで行ったのだが、あの関越トンネルを出るとそこは雪国的な湯沢の辺りは高速から見えるスキー 場 の風景がとても面白くて、それは何だか巨大な白い斜面に森やホテルやペンションがレイアウトさ…

青の炎/貴志祐介

推理小説は読まないけど倒叙もの(「罪と罰」みたいなやつね)は好きです。トリックとかはどうでもいいんだけど人を殺す心理描写って何でこんなに惹きつけ られるんだろうか。はまった。読み出すと止まらない感じ。でも読んでいて頭の中にダイレクトに絵が出…

モチベーションが西から

日本経済と小泉純一郎と僕の周りが停滞を続けて久しい。 年明け一発目の仕事はアトワンの雑用としての模型作りで、僕らのモチベーションは一向に上がらない。年末からずっとだ。すぐにアメリカのイラク攻撃するぞ 攻撃するぞみたいなモチベーションが必要だ…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 JOHでございます。書き初めるよー。元旦から食べて寝るだけの寝正月は非常に充実した感じで、というのもうちは今時お節料理はしっかりつくる家庭で僕も年末には買い出しだとか数の子の皮むき だとかちょっとした手伝いはし…