2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
雨の中決行された今季初戦。 いきなり2点を先制されるもその裏シモンの3ランホームランで逆転してからは 終始優勢に試合を運び、今シーズン初勝利を飾る。 個人成績は1-0 2四球2盗塁
いろいろなものが極めて表現的で、表現のための努力は表現のために隠蔽されている。 そうするともはや表面的なものしか残らないが ギャラリー+オフィスでありながら住宅の延長のように出来ている感じはよい。 それは既存の部位や用途や室の単位といったもの…
一見howto本のようなタイトルな現象学と認知科学の延長上にある哲学書。 世の中は神の視点をもった科学的な真実(例えば80歳まで生きている統計的確率50%)と、 それとは別に自分の周りに起こる一回性を伴った「偶有性」(100%生きているか死んでいるのかの…
自分の書いた論文がどう空間になったかを見ないではいられなかったので 昼休みに事務所を抜け出して内覧会へ走る。 ABWらしからぬかなりザックリした建物だが、 さすがに窓のレイアウトだけでここまでいろいろとできているところは面白い。 僕はたとえばこれ…
もし脳の記憶の一部を消去できたら、僕なら何を消すだろうか。 幸いにしてここ数年の僕はあまりよくない記憶力に救われて楽しく生きている。 そういえば鬱の症状に記憶力の低下というのがあるらしいけど それってそもそも人間を正常に保つためのある種のカタ…
久しぶりの打ち合わせで15近くの模型をざっと見せる。 時間があったので案にスタディがかなり積み重なってしまっていて それによって少しでも矩形から外れたものはまず土俵に乗らない。 強い全体性によって支配する近代、 今あるものから発見をしていくので…
nnのandさんとの打ち合わせのためチャリをこいで六本木へ出る。 途中昼飯をナンとライス食べ放題のカレー屋で。 お店で働くインド人はこのだじゃれっぽさに気づいているのだろうか。 とにかく先週ボスが風邪で全く打ち合わせがなかったので 久々の打ち合わせ…
kktk事務所のtskmtさんらを筆頭にアトリエ事務所所員で集うこと総勢15人。 行ってみると、来てるんじゃないかという気は薄々していたもののやはりいたkm事務所のmtssm。 ぞろぞろと修学旅行気分で成城学園前駅から歩く。 吉田五十八は初見だったが、伝統的な…
小さなFesみたいな感じで行われたメッセでのライブに足を運ぶ。 予想通りビール片手にゆらゆらと踊る。 JackはMCのほとんどを日本語で頑張ってくれるいい人で 怪我によるサーファーとしての挫折に対して折れないでミュージシャンとして成功した、 非常にポス…
主役を隣の人にバトンタッチして入れ替わっていく短編恋愛小説。 吉田修一のパレードしかりこういう構成の小説はあったから今更だけど 個人を媒介にして世界を描き、それを少しずつ押し広げて客観的な世界がみえてくる感じ、 非常に現象学的だと思って、キャ…
ところで僕が書いた論文というのはファサードにおける、ある尺度の固定と変動によってつくられることで 比較可能になるデザイン論だったのだけれど、 t元師がこれは現代建築の潮流をよくとらえていると言ったように 何かが比較可能になる状態というのは 現代…
大会論文の締め切りが近くてt元師に電話をかけたら例によって今夜しか空いていないというので 雨の中自転車をこいで向かうおよそ10分。 例によって1時間待たされる。 fjmr氏とt元師と打ち合わせることおよそ30分。 みるみるうちに論文の精度は上がって 久々…
2002年にテレビ東京の深夜番組で放送していたマネキン人形で撮った映像ににアフレコをつけた人形劇。 アニメとか普通のドラマと比べて、登場人物の表情や動きが一切失われて 人形のレイアウト、衣装、背景及びアフレコのみによってストーリーが作られる。 そ…
宮台の本を読んだのはものすごく久しぶりだったけど内容はここ10年変わっていないように思う。 でも当時の郊外論はものすごく先見の明があったと僕も思って、 全てが必要な何かをする場所として計画された都市計画の逃げ場のなさについて 宮台氏が学校の屋上…
知覚をテーマとした修士論文を書いたときに脳科学の本にどっぷりとつかって そのときに現象学など全く分かっていないくせに こういう掘り下げていく関心のあり方はつまり現象学的なのではないかと思って 借りてみたけどフッサールの入門書としてはなかなかわ…
これまで音を聞いたことがなかったのは 山口隆を非常に戦略的にロックを売りつける男と思っていたからで それが真実にしろ事実にしろ 音を聞いてみたら久々に心をつかんで激しく揺さぶられた。 ロックという形式は結果として後から定義されるものだというこ…
最近は週一くらいのペースで昼休み神宮のバッティングセンターに通ってはバットを振っている。 おかげでよくバットが振れていて、27年かかってようやくスイングの基礎を分かった感じ。 職場から近いし今年はセリーグはヤクルトを応援しようと思う。 金曜の夜…
昼休みに散歩がてら抜け出してみにいく。 抜群に面白かったのは建築のスケールを解体することによって ありそうなのに全く新しい外観と空間を獲得している藤本壮介の住宅。 図式的でありながら身体的発見があるあたりのバランスがよい。 小屋裏という事後派…
今シーズン初の草野球合同練習の後、桜新町S邸にて花見。 ボスのお施主さんでもあるsさんや現代美術を牽引するkymtmo夫妻やブルータスの編集者をはじめ、元it事務所のhrtさん、元sjm事務所のkwtさん、現菊竹事務所のtkmtさんらと飲む。 非常に高いワインをた…