2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

甲殻機動隊STAND ALONE COMPLEX

skriから借りて夜な夜な通してみる。 SFの設定としてもストーリーとしてもやっぱり抜群に面白いけど 交換可能な電脳/外部記憶といえば、僕はこうして思ったことの殆どを 書きとめて公開していることによって、他人による電脳へのフリーアクセスを可能にして…

S邸実施UP

しました。実施図を書くのは実は初めてで、図面を抱きしめて眠りたい気分になる。 鎌倉の谷間の145ʄの敷地の中に 身体の置き方をどうデザインできるのか。 それを規律の中にこそ立ち現れる自由を最大限に追求していった結果として よい表現になると信じてい…

旭山動物園のフィギュア

彼女がファミリーマートの生茶に旭山動物園のフィギュアがついていると興奮気味にメールを送ってきた。 はて。ついに動物も種別を超越した個を獲得したのかと感心していたら違う。 見てみると動物と共に旭山動物園での動物の展示方法がフィーチャーされてい…

房総

車を借りて南へ走らせる。 千葉寄りに住む僕にとって、ここ最近あまり絡みのない房総半島がもっと身近に感じられれば きっと素敵な逃げ場になる。そんな思いつきで。 1時間も走れば太平洋沿いに出る近さ。九十九里を更に南に行く。 御宿まで行ったところで雲…

空中庭園

現代版家族ゲーム。 きれいに整った郊外都市を舞台に、透明性を保とうとすることによって際だつ不透明性をうまく描いている。 隠し事をなくそうとするルールによって際だつ隠し事。 小綺麗で見通しのいい郊外都市によって際だつ陰。 ゆらゆらと揺れるカメラ…

実施アップ間近で、突き詰めたところをボスに逐一確認をとる作業が続く。 何を隠そううちの事務所で一番細かい収まりを書けるのはボスであって 嘘みたいな話だが、所員がボスにディテールを書かせるということがよくある。 もっともそういう突き詰めたところ…

中期ポストモダン

オープンデスクにきている学生の年が19とかで、もう僕と9つも違うことになるその彼との ジェネレーションギャップを楽しみながら話していると、これからの世代にとって 知識というものをどう前提にしていったらいいのかを考えると呆然としてしまう。 身近な…

GAP チャリティーライブ/東京国際フォーラムホールA

彼女が抽選にあたったのに同行、はじめてフォーラムの内部に入る。 ホールの傾斜する床を天井に感じながらエスカレーターを上がり しかも上がった先が眺めのよい外部に面するホワイエになる構成が面白い。 ライブはsweetboxに始まりDef Teck、ケツメイシ、As…

夏休み1

夜中3じに泥を跳ね飛ばしながら帰宅し突入する1日の夏休み。 朝からスーパーに行き、食材を買い込みカレーをつくる。 料理をしているときがとても幸せ。

summer sonic06 2日目

朝早く目が覚めてしまい、空を見ると青かったので自転車に乗り家を出る。 11時半前に幕張の浜について昼寝。 バックではレゲエシンガー間寛平とポメラニアンズがゆるい音楽を奏でる。 横には青くないけど広い海、振り返れば龍の巣。 今日は一日アウトドアラ…

summer sonic 06 1日目

僕にとっての毎年の夏の折り返し地点、サマーソニック初日。 朝9時に連れに起こされるもテンションは高め。 今年はパンクとメタルがマリンに臭い物にふた状態で詰め込まれたせいで メッセにいるとダンスとロックの中間を行ったり来たりしている今の音楽シー…

ALWAYS 3丁目の夕日/山崎貴

僕らが日頃あたりまえのように前提にしている今の社会や今の東京が どんなことを積み重ねてきたのか。 あたりまえに分かっているはずのことを具体的な画として示されると やっぱりはっとさせられる。 ものすごいスクラップビルドを繰り返してきた東京だって …

スターウォーズ エピソード6

WOWOWで特集していたのを見る。1〜3を見た後で見るのは実ははじめてで 改めてみると当時ルークの話でしかなかったものが、アナキンの視点でも見られるようになっていて面白い。 ゾーマとかデスピサロの視点でドラクエができる気分。 通して考えるとスターウ…

埋もれ木/小栗康平

明日はひさびさに何もしない日にしようと決めTSUTAYAでなんとなく手にして借りてみる。 ほとんどのシーンでカメラは動かずに風景を正対して撮っていて、 そのシーンの中に人が出たり入ったりすることで、 あるいは次のシーンで90度振ったところからの視点を…

江戸川花火大会

家から自転車をこぐと15分くらいで、同じように会場を目指すものすごい数の地元人の自転車の群れに紛れる。 誰しもが少しだけ優しい気持ちになってペダルをこいでいる夏の夕方の素敵な風景。 30分くらい前に会場の土手に入って中央から少し脇にそれて2人分の…

自転車通勤と信号の色

信号の色は赤青黄色ですというのがあたりまえに僕らの頭の中にある基本的な前提であって それを鵜呑みにしていて赤信号の度に止まっていては自転車で20kmの道のりをとても40分で会社までたどりつけない。 と思う僕には最近信号の色は非常に多彩に見えていて…