感情が抜け落ちたような描写にリアルさを感じる。 寂しさとか成長とかを強く描くことをしていないところ。 ただ実際の話を元にしているとは言え、こういうテーマで 淡々と描かれても正直僕は全然楽しめない。 それに東京ってもっとアノニマスになれる街な気…

ジョニーおかえり。待ってた。 あれからもう10年か。感涙。 BBQ中止の影響で千葉マリンに行こうと思って友達を誘ったら、何故か成田で草野球の助っ人として試合に出ることになる曇り空の日曜日。 僕はじめてフェンスのある球場で芝の外野を守る。 三タコ+頭…

最近「若さ」というやつを好きになれない。と思っていた。 それは無知で青臭くて愚かなことだとなんとなく考えるようになっていた。 でもこの映画には気持ちのいい「若さ」が詳細に描かれている。 かといってもそういうのを懐かしむほどおれおっさんじゃない…

夜までの予定がなくなって、新宿をひとり練り歩く。 ひとりであることには少しずつ慣れてきている。 慣れたくありません。

ヒトラーを狂人として片づけてしまうことで、見えにくくなってしまう戦争の真実みたいなものをよく描いている。 温厚な一面も持つ一人の人間を、ここまで壊してしまったもの。 一番怖いのは戦争がイデオロギー化して派生するこうした盲目的状況なのだ。 そう…

雨が降りそうな平日なのにサブマリン見に千葉マリンに足を運ぶ野球バカ２人。 何年ぶりかに内野席に座った。 今年からネットがなくなっていてすごく見やすい。 キャラクターショーやらお姉ちゃんのダンスやら、子供から大人まで楽しめる演出が充実している。…

帰りがけによったTSUTAYAで麻生久美子が見たくなって借りたのだけど、実は見るのが2度目だ。 人が死んで記憶になっていく瞬間の滑稽さをうまく描いている。 記憶にしかその人がいない場合、もしかすると生きているのと死んでいるのにはそんなに大差がない。 …

若い頃の僕と同じくらい純愛一直線な主人公がでてくる。読み始めて30分くらいで、僕には登場人物のラストが分かってしまって、それをどうまとめるのかだけに興味を持って読んだ。 僕がいままでの人生で知らない間に傷つけてきた人のことを想う。 ふと気づく…

BSでサザンオールスターズのrock'in Japanでのライブの模様をインタビューを交えながら放送しているのを見た。 ダンサーがめちゃめちゃ可愛くてみんなスタイルもよくて、桑田佳祐はインタビューの中で、ダンサーがいるとコラボレーションというか、お互いに…

土曜なのに研究室へ赴く。 ひとつは発作的に海外の事務所に送りつけるポートフォリオをつくるためで もうひとつは発作的に失われてしまったipodの中身を取り戻すためである。 6000曲を超える曲を整理していると、ロック雑誌の編集者としてもやっていけるんじ…

アニメーションや漫画が科学の発展を懸念するという構図が、どうしてこう手塚治虫のころからずっと変わらないのかはよく分からない。 でもそれを近代の産業革命直後を舞台に設定したところが、絶妙なところで、しっかりとした歴史的な当時の社会的描写に基づ…

パーティーの翌日に研究室に行くのも気が引けるし、家でぼーっと本を読むことにする。 昼までに読み終えてしまったので図書館で本を借りようと外に出た。 強い日差しの割に吹く風が涼しげで、秋の到来を予感させる。 昨日変えたリンスのにおいが新鮮で、自分…

何年ぶりかに水着を服の下に仕込んで、電車にのる。 泉岳寺で三崎口行きの特快に乗ると、ボックスシートが遠出の気分をあおる。 僕は図書館で借りた大崎善生の”ロックンロール”を開き、ipodをLed Zepperinに合わせた。 彼は文章オタクに相応しく、言葉をつな…

ミュンヘンでAtomic Cafeという名のクラブによく通ったことを思い出す。 ヒロシマに始まり、核を持つことでアメリカが壊れていく様子を、当時のプロパガンダ映像を編集することで表現しようとするホラームービー。 んーむしろSFか。SFってことにするか。 核…

結局2日目も参戦。研究室のスウェーデン人のオススメ、CAESARSからスタート。 曲がiPodのCMでも使われたせいもあって、すごい人気。 演奏も悪くないしかなり盛り上がる。 きっと日本のライブが盛り上がるのは、協調性が高いからなんだろうなとふと僕は思う。…

僕にとっては江戸川の花火大会と同じくらい重要な夏の風物詩。 二日酔いと睡眠不足を引きずりながらも、勢い余って開始前に一人幕張メッセ入りしてしまった。 まずはThe SUBWAYS。 若さが爆発したようなROCKで、何がROCKであるかというのを全身で表現してい…

留学から帰ってきて一番ついていけなかったのがセカチューブームだったのだが、今日たまたまつけたWOWOWでやっていたのではじめて見た。もともと片山恭一という作家は嫌いな方でなかったのだが、それは僕が無類の村上春樹好きだからだろうと思う。 彼は明ら…

夜の8時、新宿発のバスに乗り中央フリーウェイを行く。 バスは半分以上が外国人ツーリストで、なんだか日本人の多い観光地の長距離バスに乗ったみたいだ。 隣にいつも通りkrvが座ってるせいもある。 僕は昼間のんびりと寝ているはずなのにいつのまにか眠って…

論文中つじあやのには大変お世話になった。 辛い心理的状況の中大変心癒された。 心から感謝の意を表したい。 と思ってつじあやのが主題歌だったのでみました。結構よかったけどなあ。 妙に猫のなんたるかが出ている気がする。 だらだらと家で見るにはいい。

発券したらサマソニのチケットが13日になってたああああ。 ぬわあああああ。やっちまったあああああ。と思ったけどこっちのが面白そうだからいいか。

明け方学校から帰ってきて死んだように眠り気づいたら15時で、腹がひどく減っていた。僕は冷やし中華の麺をゆでながら缶ビールを空けた。そうして僕は、論文でひいひい言いながらkrvとつくった、終わったらやりたいことリストのひとつ、「昼からビールを飲む…

3日前くらいからkrvと勢いで始める。結構盛り上がって見たことないような建築を合理的につくれたように思うのだが、あと一日時間が欲しかったというのが正直なところ。化けてほしい。

浴衣の女の子にもまれながら新橋から市川へ向かう。 去年は見なかったけど例年楽しみにしている江戸川花火大会を、今年は連れ添う女の子もいないので、兄の嫁の実家の、例年とは対岸にあたる土手でみる。 普段は静かな河川敷がこの日ばかりは青と緑のシート…

昼に汐留で清家清展をみてそのままシンポジウムに流れる。 偶然エスカレーターの前に立っていた見事によれよれなジャケットを羽織っていた隈研吾さんは、清家さんの私の家について、作品主義的でなく時間の繋留が現れているところに現代性があるのだと語って…

荒野に建つ鉄塔の間をブーメランが飛んでは戻ってくるありふれたストーリー。 きっとこの映画、女の子ウケしている。 僕はミュンヘンで住んでいた寮のおばちゃんのことを少しだけ思い出した。 Genau!(その通り！)のゲに妙なイントネーションがあった。 そう…

土曜早朝映画サークルで一度企画したけど見なかった映画。uuuも000もいなくなってしまってサークル活動が終わってしまったと思うのは悲しいので考えないことにする。 近くのTSUTAYAへ自転車を走らせているとき空の青が夏だなあとおもっていたところ 映画の最…

Destroy Rock & Roll/ Mylo クラブロックをベースとしているんだけど、重量感をなくしてイージーリスニングっぽく洗練させているあたり、極めて今求められている音という感じがする。でも部屋に薄明かりたいてウィスキーロックを片手にゆらゆらするには最高…

http://toarukuni.exblog.jp/ アナウンス忘れてましたが、友達でアーティストのフクマカズエ他による展示。 忙しかった中、棚を設計してつくりました。 棚はともかく版画主体の絵はとてもかわいいです。 あのあたりまで用がある方はぜひ足を伸ばしてみてくだ…