2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

堀幸一引退セレモニー

昨年引退し、本当は3月に行われるはずだったのが、震災で延期になってしまっていた堀幸一の引退セレモニー。92年にロッテが千葉に来て依頼のファンの僕にとっては20年前から選手だった最後の人であり、僕が一番好きだった選手。決して脚光を浴びることはな…

実践学園自由学習館/NASCA

大階段状の図書館はとてもいいという慣習的事実。 本が一度にたくさん見渡せるストックホルム美術館的な感じに、本を読むためのスペースを加えていくとそうなるのだろう。 スノヘッタによるエジプトの新アレクサンドリア美術館は見に行きたい。

東北復興

地震があってたくさんの人が自分にも何かできないか、やきもきしたと思います。僕自身も地震直後とにかく忙しくて、一生懸命働くことしかできなかった。それでも建築に関わる人間として何か復興に向けての絵を示したいと思い、仕事がひと段落した4月の頭に簡…

GA HOUSE PROJECT 2011@GAギャラリー

ギャラ間に対抗してギャラリーGA=ギャラガーと呼ぶといいと思う。 世界各国の住宅に対するコンテクストとプレゼンスタイルを比較できるとても楽しい時間。全体を見回すと日本の建築家からだけ社会的なコンテクストが読み取りにくくて、引きこもっている印象…

Ra Ra Riot @代官山UNIT

とても面白かった。Vo/Key、チェロ、G、B、バイオリンが一列に並ぶ。時折楽器を交換したりしてフォーメーションが変わる。クラシカルでフォーキーでダンサンブルなロック そしてチェロのお姉さんがとっても美人。ギターのリフも凝っている。ただ会場に出てい…

オルタナティブ

渡辺俊介はプロ野球におけるオルタナティブ。中学時代は控え、甲子園にも縁がなく、社会人の終盤までエースになったこともない。球速が競われるプロの世界で、遅い球で勝負する。そのオルタナ感が千葉ロッテにとても合っている。 佑ちゃんばかりをフィーチャ…

カブのイサキ/芦奈野ひとし

4巻を読了。大地のスケールが10倍になった世界をセスナ機で飛び回る緩い日常を描く。主人公は標高4000mの御殿場に着いたが富士山は大き すぎて見えない。万人にオススメできる面白さではないが、石上さんのスタディとどことなく似た感じがあってとても気にな…

みどりのいろ

先週まで葉っぱのなかった木々が一斉に葉をつけている。透き通るような黄緑色。桜も好きだがこの新緑が何よりも好きだ。 新緑狩りというのが何故ないのか疑問。みんな木々は緑だとひとくくりにしているけど、よく見て欲しい。生まれたての緑の色。

オフピーク通学

ピーク時の電力需要の緩和。オフピーク通勤はいろいろ難がありそうだけど、オフピーク通学なら簡単にできそう。別に個人的に女子高生とふれあう機会が増えると嬉しいからというワケじゃない。

トゥルーグリッド/コーエン兄弟

面白かった。コーエン兄弟の中でも、かなり大衆受けする映画と思う。主演の14歳ヘイリー・スタインフェルドがすごい。そしてやっぱり画がきれい。あの少し彩度を落として霞がかった感じで西部の自然を描いている。あの時代の死と生の距離の近さがすごい。 た…

レンブラント展@国立西洋美術館

広告のコピーが秀逸。 すごいボリュームだった。 小さいエッチングが多いんだけど、見てて飽きない。銅板をカリカリ削り出す作業から光の濃淡に興味がいったのだとよく分かる。 カリカリする作業量が彼の中でパラメータとなっていったのだと思う。 結果油絵…

ダメな社会

今日ふと思ったのは3.11で社会はダメになったということ。今までは完璧な原発が完璧に電力を供給して完璧なサービスを提供できる完璧な社会が目指されてきた。 そして原発がダメになった今、勿論石油からメタンハイドレートに移行することでまた完璧な社会を…

続:建築家になにができるか

早朝、小湊の漁港から海に出て行く漁船を見ながら、僕らは灯台にならないといかんのだと思った。すいません。建築家にはすぐに皆さんの元気になるような気 の利いたことはできません。でも、今別の場所での生活を余儀なくされている皆さんがまた帰って来たい…