2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オープンハウス 有馬邸/アトリエ・ワン

向かいに公園、正面が神社の参道というアトワンのためのような敷地に建つアトワンのたてもの。 スキップフロア状に空間が折り重なっていくが、一体感があるわけではなく完全に分節されている印象。 その分多彩に展開するシーンに面積以上の広さを感じる。ア…

久々肉体労働

自分のために何かをするよりはきっと人のために何かをする方がよっぽど楽で、たとえば地元の野球チームのために対戦相手を見つけて連絡を回して車を手配してっていうのもそうだけど、とにかくそれが今の僕のエクスキューズになっている。 だから今日も僕は自…

オープンイス

HomeingのO島さん(←伏せ字意味なし)に石上純也の椅子が見れるから来いよと誘われて行く芦沢建築事務所による改装のオープンハウス。大塚英志と白倉由美が企画したオタクショップということでもしかしたらいるかも!と思って行ったけどいなかった。椅子は思っ…

忙しくてどうしようもなくなったときほど、ひとにやさしく

キャラクターを与えるというのは、人のちょっとダメな部分を愛することだと僕は思うのだ。 なんて書きたくなってしまうのは、人の弱さダメさを完全否定してしまう人の下に長居したからに他ならないが。

ぎりぎりじんじん

半年卒業を延ばしたのはいいけど余裕かましすぎてまたギリギリ。 わお。 僕は本当に追い込まれないとダメみたい。 というわけで27にもなって修士でもない焦りを武器にがんばっております。 7月末まで学生生活最後の追い込み体勢。 どうぞよろしく。

FCバイエルンミュンヘンvsドイツ代表 in アリアンツアレナ

Herzog&de Muron設計のミュンヘンの新しいサッカー場のオープニングゲーム。何故か今頃になってBS朝日で放映するのを新聞で発見し、久々の土曜出勤から急いで帰る土曜日。 バイエルンにドイツ代表に新しいスタジアムともう僕にとっては見たいものが全て詰ま…

INAX対談:塚本由晴vs貝島桃代

インタビューとは名ばかりで、貝島さんが着工したてのハウスアンドアトリエワンについて説明するのを塚本さんが「そうじゃないだろ」と補足したり、「まず方位を説明しないとだめなんじゃないの」とか言って誘導していく未だかつてないほどにひどいシンポジ…

茶の味/石井克人

極めて日常的な風景に対しての非日常的な脚色。原風景的シーンの数々をのんびり見る中に、心をくすぐられる演出がいくつもあって、見終わったら旅行でも行ったくらいにリラックスできた、そんな映画。 最近見た邦画の中では一番良い。夕食時に見るプロ野球的…

ソラリス/スティーブン・ソダーバーグ

タルコフスキーのロシア版をみたかったのだが、賛否両論のリメイク版を見ることに。自分自身のことを客観的にAと呼んだときに、この世界には少なくとも二人のAがいる。それは自己としてのAと他者としてのAだ。正確に言うと他者の数だけAは存在するのかも知れ…