2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
[rakuten:book:13183267:image] 良質なコメディ。 いいコメディはものの常識的な価値観をアイロニカルに壊すことでつくられる。 お金があまりかけられないからこそ発展しうる日本のコメディ映画にはものすごいポテンシャルがあると思う。
グラン・トリノ [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2009/09/16メディア: DVD購入: 39人 クリック: 494回この商品を含むブログ (344件) を見る最近の忙しさに加え早朝から野球で疲れたので家で映画の珍しい週末。 面白いと話題だったの…
森美術館は個展の方が好き。 社会的に見ればありそうなものの価値を一刀両断していくものづくりは痛快。 こういう感覚は非常に中国的と思う。
asin:B002KQJO40 誰も知らないシリーズ9月の2. ガレージロック×最近のポップみたいな音のガールズ3ピースバンドの2nd(になるのかな)。 フロムトロント! 切ないメロディとシンプルでひずんだギターの音。 おっとりした歌としっかりしたリズムのミスマッチ…
久々にジムキャリーのコメディが見たくなって借りる。 ライアーライアーにもよく似た非常にジムキャリーのコメディ的映画。 もうこれはひとつのジャンルとして確立されてよいのでは?? 何に対しても乗り気でないNOマンな主人公がイエスとしか言わないように…
SDレビューは今危機的な状況にあるというのが一番の感想。 みんなもっと歴史ある賞に対して誠実であって欲しい。 もはや若すぎる人が出すと信用を失う賞になりつつあります。 一建築ファンとしてなくなって欲しくないです。 存続に対する敬意を。
これで入場無料はすごい。 最新鋭の繊維素材をつかって建築家やアーティストがいろいろなインスタレーションをつくっているのだが、単におもしろいものつくりましたってのじゃなくて、ちゃんとその先の可能性を感じさせられるものがよい。 その点うちのボス…
3年前くらいに大さんばしの芝生の上でビールを飲む人を偶然見かけて、ずっと参加したいと思っていたイベント。 今年ついに念願かなう。 日本各地の地ビールを入場料を払って試飲し放題。 今回は芝生の方に出れないゾーニングになっていたのが残念だったけど …
最後の10分前まではとても面白かった。 僕はわりと松本さんは好きなほうだけど 思ったのは構造破壊というのはその構造を熟知した者にしか行いえないということ。
武道館に立つのに20年かかったアーティストなんていないだろうね。 「音楽業界の片隅で流行らない音楽を鳴らし続けてきました。今日武道館のステージに立ったことで何かを成し遂げたのだとしたら嬉しい」と語った山中さん 心より敬意を表します。 音楽業界だ…
前の事務所の先輩である猪熊さんの展覧会 昼休みを利用して訪れる。 ひとつひとつはとてもキャッチーだし面白い ただ全体を見回すとオムニバスアルバムのようだ。 物質的な建築のかっこよさと人間の猥雑としたにぎやかな感じを同時に求めているのが 猪熊さん…
前田さんの建築は初見。 型に見たてられた腰壁の高さのスラブが重なって空間をつくるという明快なコンセプト。 診療所というプログラムがこの型にぴたりとはまっていて 腰高の高さにあるプールを眺めるリビングも気持ちがいい。 前田さんは型が切り取る空間…
日曜出勤のついでに。 バラガン邸の家具やそこに置かれた絵画などが持ち込まれ 空間を一部バラガン邸に見立ててレイアウトされる展覧会。 見ていてふっと自分の周りの時間の流れ方が変わる瞬間があった。 最近の僕の生活といえば完全にアウトドア派というか…
誰も知らないシリーズ9月の1。 本気で輸入レーベルでもはじめたいくらいの勢いです最近。 Bombay Bicycle Clubだけじゃない!(ってそっちも知らないかw) ロック界にはびこる自転車ブーム! の終焉!さよなら自転車bye bye bycicle! みたいな帯つけてw …
見終わって昨日のこのアニメがものすごくツボなのだけど それが切り取っている現在とはいったい何なのかを考えたとき ふとある人がこんなようなことを言っていたのを思い出した。 社会が悪くなると人間が輝き、それによってつくられる素晴らしい社会がまた人…
ずっと見たかった今年のアニメの超大作。 展覧会のあとの草野球の帰り 夏の終わりになんとか間に合う。 いや。 やばい面白かったです。 見終わって本当に面白いと評する言葉が出てこないと思った。 アニメという枠を超えて映画としてもここ数年で一番面白か…
天気のいい広い芝生の河川敷。 ときどき打球を追ってときどき打席に立つ。 なんて気持ちのいい日曜の午後w 試合は初回にどっと失点して それでも前向きに頑張って2回以降は好ゲーム。 センターに立っているとほっとするのは 慣れているからなのか全部が見渡…
天気のいい日曜の午前中、銀座まで自転車こぐこと15分。 最終日前日とあってかなりの盛況。シェー。 めちゃめちゃ面白かった。 すごいです赤塚先生。 マンガにおけるあらゆる構造破壊を試みている。 等身大マンガと称してページ全部を使ってキャラの顔を書い…
34歳で画家としてのキャリアをスタートいうのにまず驚く。 はじめの方に並ぶ普通に印象派な絵画から見ていくと 明らかに少しずつ彼らしい世界の捉え方になっていくのが分かる。 僕は去年のフェルメール展以降 それまで印象派以降の絵画は写実主義でない表現…
東京都現代美術館は家から10分でつく。通勤途中に拝見。 鍾乳洞的な模したような空間のインスタレーション。 下からの盛り上がりと上からの垂れ下がり部分の接合部がアクリルになっていてちょっとすごい。 素直にかっこいいと思った。 どうなってるのか今度…
誰も知らないシリーズ。8月の1枚。 虎の尾を引っ張れという素敵なバンド名。 音的には6月のオススメのwe are promised jetpacksに近い。 2分半くらいからすげーかっこよくなってきますこの曲。 シューゲイザーぽい音だけどギターに動きのある超今時のギター…
村上さんのアフターダークを読んだときの読後感に近かった。 今までとかなりガラッと違う作風。 これを読むと世の中はとてもバランスが取れているのだと実感する。 この世界のいろいろなルールは人間のわりと均質な能力を基本情報としてつくられている。 ど…