2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

隈研吾展

スケールのないスタディ展。 かなり見ごたえあります。 内装のスタディがそのまま建築ボリュームとして読み替えられたりする そのスケールの横断がおもしろいところです。

Werner Panton展@オペラシティ

これは必見。 長生きしてよかったなwと思う。 学生の頃にCASA BRUTUSとかで写真を見てすげえなと思っていた異次元の世界を体感。 デザインがイデオロギーを持っていた稀有な時代のスターデザイナー。 こういうデザインが根付くほど社会は変わりやすいもので…

写真と写真の間の建築

このサイトを見ていて今日思ったこと。 http://ultimasreportagens.com/ultimas/index.html ひとつの建築で100枚近く写真があると 当然似たようなアングルもあってそれが非常に冗長的なのだが そうして見せられていく写真と写真の間に空気みたいなものを感じ…

スラムドッグ&ミリオネア / ダニー・ボイル

最近思うのですが評判の高い映画ほどグッと来ない。。。 多分ひねくれものだからですw 凡庸じゃない? 最初の15分で展開読めちゃう。 トレインスポッティングのが好きだな。 というかものの面白さって、そのものの質よりも 期待度とのギャップ(奥行き)に…

Face the Music –Tower Record 30th anniversary- @Studio Coast

タワレコ30周年記念イベント。 オアシスの日本公演の前座でも見たQUATTROから参戦。 普通にかっこいい。縦ノリと横ノリの混在する王道的なブリティッシュロック。 ブリティッシュと日本らしさとの融合とかじゃなくて純粋に英語詞のブリティッシュロックその…

きつねのはなし/森見登美彦

京都の町と「きつね」たる何かを巡るミステリ?小説。 「きつね」が実際にいそうな京都のちょっとした路地の空気感というか 空間の響きをうまく描いていて、妙に引き込まれる。 あからさまに都市的な空間のポテンシャルを超えて こういう街に埋まっている空…

最近の仕事

最近までひとり+大手組織設計で42万?の都市再開発のコンペをやっていたので、もう異常に忙しい日々。 最後の方とか一日にやりとりするメールの件数が120件とか超えて、ご飯もろくに食べず条件反射で仕事をこなし続け、体をずいぶん苛めました。。 で、そのま…

アニメ 君に届け / 椎名 軽穂 鏑木ひろ(アニメ監督)

今クールはこれと、ささめきこと、とある科学の超電磁砲、そらのおとしもの、青い文学シリーズ、生徒会の一存、Fairy Tailを見てますが(多いな) とりあえず一番いい。 第一話を見れば誰でも風早君に惚れます。 最近はささめきことしかりとある科学生徒会し…

神様のパズル / 三池崇史

人に宇宙はつくれるのかというテーマに挑む小説原作のSF。 これを見て市原隼人に好感をもってしまったw んーなわけあるかいという世界を見ていて許せるようにしてしまう三池さんの世界観のつくりかたは見事だと思う。 キャラクターの作り方とか構成とか 見…

GOEMON / 紀里谷和明

予想より面白かった。 これが全部実写とかだったら許せないことがたくさんあったのだろうけど CGが多いことで許せたことがたくさんあった気がする。 アニメと実写の中間的な感覚。 まあそもそも歴史ものには事実がないので 最近の歴史ものの解釈の多様さには…

百万円と苦虫女 / タナダユキ

原田郁子のエンディングテーマも含めて 終わり方が秀逸な映画。 本当に自分の尊厳が傷つけられたときには 人は怒るべきなのだとこれを見て思う。 それ以外の些細なことには笑っていろと。

空間の響き/響きの空間  / アトリエ・ワン

建築をめぐるエッセイ集。 最初何だこりゃwと思いながら読んでいたけど 最近の塚本さんの建築を説明するのに論文的なものが重たいと感じていたのもあって、 途中からこのエッセイ的な力の抜け具合に妙にしっくりきた。 売れなそうな本ですが僕は好きです。 …

クラムボン10周年ライブ@日比谷野外音楽堂

野音は外で聞く人が出るくらいの盛況っぷり。 10年分古い順に演奏するというかなり緩いノリ。 見るのは2回目だけど「和」という言葉が本当によく似合うバンド。 こういう音がつくりたいというなにかがあるというよりは こういう音を出せる人がいてそれが3人…

SKET DANCE / 篠原 健太

最近はまってる学園ギャグ漫画。 主人公としては大して取り柄のないボッスンがいい。 人を応援するのが本当に好きな僕としてはすごい親近感がわきます。 この主人公の描かれ方をみてもそうだけど あこがれよりも親近感が大事な時代になったと思う。 社会が多…