Super Creaters Arena


kzeと六本木ヒルズのイベントへ。こうやって文化度のやや高いイベントで埋め尽くせる無駄なスペースをたくさん抱えている辺り、六本木ヒルズも悪くないと再認識。そこら中にまったりできるスペースもあるし、お茶も出来るし、イベントが集まる辺り既に街に結構なじんでいるのを感じるし、風が強かったのを別にすれば最高の天気の中、だからかもしれないけど、どかーん馬鹿でかいタワーを見上げながら広いスペースがいろいろな展示やイベントで満たされているのを見るとここも結構悪くないじゃないかと感じる。抵抗があるのは最初だけで、建った瞬間に時間は流れ初めていろいろなものはコンテクスト化する。あたりまえのことだけど。
イベント自体はいろいろなイラストレーターやフォトグラファー、アート編集者の人が自ら作品や関連グッズを売るというもので、僕は福津宣人さんというアトリエ・ワンの高橋クリニックにも少し関わりかけた模様をつかって画を描くアーティストの人と建築ファサードについて話した。どうも彼はいまインテンショナリーズと一緒に建築のファサードの仕事をしているらしく、興味深い建築のドローイングがいくつかあって、僕は必然とそこに新しい可能性を見いだした。