FCバイエルンミュンヘンvsドイツ代表 in アリアンツアレナ

Herzog&de Muron設計のミュンヘンの新しいサッカー場のオープニングゲーム。何故か今頃になってBS朝日で放映するのを新聞で発見し、久々の土曜出勤から急いで帰る土曜日。
バイエルンにドイツ代表に新しいスタジアムともう僕にとっては見たいものが全て詰まった夢のような一戦。
ここ最近、すっかり野球狂と化して日本代表のこのまえの試合の日も千葉マリンのライトスタンドにいた僕だが、バイエルンとなると途端にサッカー狂に変貌するあたりましてや相手はドイツ代表となれば話が違う。
これでアウグスティナーがあれば昇天できる、そんな一戦。
試合はいきなりダイスラーが先制し更にオウンゴールで突き放す展開。
ゴールの度に場内アナウンスに合わせて選手の名を連呼しテレビの前でアイン！ヌル！ビッテ！とやってしまう僕。懐かしい。。
というかドイツ代表の試合に真っ赤に染まるスタジアム。。日本では考えられないけど、やっぱり都市とサッカーの関係はこうでなくっちゃ。
オリンピアの広々とした雰囲気とは異なって、グラウンドが近く屋根の覆われたスタジアムでは恐ろしいほどサポーターの声が響き、レーマンには同じドイツ人からかわいそうなほどのブーイングが飛ぶ。
バイエルンは去年は機能してなかったバラックとダイスラーが恐ろしいほど切れていた。
中盤からのロングキック一本でゲームを全く変えてしまう我らがミヒャエル小皇帝と右に左に神出鬼没の動きでサイドを切り崩すセバスチャン。そこに元気のいいシュヴァインシュタイガーやサリハミジッチが絡んでくる。
とてもフレンドリーマッチと思えない試合は後半にドイツ代表の新世代を担う司令塔ボロウスキーのPKとクローゼのストライカーらしいシュートで2点を返すが、バイエルンも容赦なく2点を追加して結局4-2。

これを見て再びドイツ生活への熱が高まる。あそこでバイエルンの試合を見たい。。。