ホールにおける非日常性

たまたまただでチケットが手に入ったので、
夕方事務所からタクシーを飛ばして厚生年金会館へ向かう。
そこでホールにおける非日常性を目の当たりにする。
正直に言うとそういうホールの楽しさを我々の案は持ち合わせていない。
夕べ飲んだときにボスは建築計画学はもう限界だと述べて、
そしてそれを転用の効く設計のルールをみつけだすことで乗り越えるのだと言った。


僕もそういう限界は乗り越えられるべきだと思っていて
僕は僕で最近はそういうのを経験の修辞で乗り越えることを考えていた。
やっぱり空間の経験楽しさというものを僕はおざなりにしたくない。