ラースとその彼女/グレイグ・ギレスビー
今年初、土曜早朝映画。
極端にシャイなラースが紹介すると言って連れて来た彼女がリアルドール!
っていう一見どうしようもない設定なのだが
話をあわせてあげようとする田舎町の周りの人たちの暖かさに
今年一番泣けたw
こういう局面に接したときに
すぐに白か黒かを判断してしまうのではなくて
グレーな立場をとることの大切さを
最近はよく考える。
勝ち組とか負組みとかすぐに二項対立的にものごとを
推し測ったりカテゴライズするのではなく
社会が成熟した現代では、グレーとして受け止めることで
グレーの中にこそ見えてくるものを
楽しむことが大事なのだと思う。