神様のパズル / 三池崇史

人に宇宙はつくれるのかというテーマに挑む小説原作のＳＦ。

これを見て市原隼人に好感をもってしまったw
んーなわけあるかいという世界を見ていて許せるようにしてしまう三池さんの世界観のつくりかたは見事だと思う。
キャラクターの作り方とか構成とか
見ている方がその映画を解釈するためにはめようとする型みたいなのを
はぐらかして嘘を目立たないようにする、そういうのが圧倒的にうまいのだ。
映画監督の技量ってそういうところなんだろうな。
松本さんとかはその辺決定的に足りてない。

そういう意味じゃあまりお金のかけられない日本の映画のが
いろいろスキルはそろっているのだという気がする。