アイアンマン / ジョン・ファヴロー

アメリカの最大手兵器製造会社の若くてやり手のワンマンオーナーが主人公で
ある日中東に新兵器のプロモーションに行った帰りに
テロリストたちに自社の兵器で攻撃されたことから矛盾を感じ
兵器の製造から一切手を引こうとする。


ところが当然他の役員たちの猛反対により社長職を下ろされてしまうが
その役員の一人がテロリストたちに兵器を横流ししていた本人で。。。。


というこの超人映画のストーリーと事業仕分けのニュースを見ていて
(本当に今まで我々はどんなに盲目的だったかと思うけど)
ああ。正しいことをすることが難しいのが社会というものだなあと痛感する。


そういう正しいことができない社会のしがらみが何でできているかって考えてみると
労組の存在が大きくて、JALが再建できないのなんてきっとそのいい例。


熱の下がらない頭で僕が今日思ったのは
結婚して幸せな家庭を築くことは、正しいことができなくなる仕組みに加担することに限りなく近いのだと
漠然としていた自分の中の結婚に対する危機感を
はっきりと形にして見てしまったがひとまず目をつむろう。