ビーコン〜ニューヨーク

朝鉄道でビーコンへ。
鉄道はハドソン川沿いを上流に進むのだがあいにくの霧に隠れてほとんど湖のようにしか見えない。
マンハッタンからわずか1時間しか走っていないのに川沿いの風景はほとんど建物らしい建物がなくて、僕は突如国土が10倍になってしまったという設定のマンガのようだと思う。
夕方前にマンハッタンに戻りグッゲンハイム美術館へ。
10年ぶりに来たけどこの建物の存在感はキュートでなかなか見事。
中央のトップライトには展示の演出のためなのか、ふたがされていて
上にいくほど暗い吹き抜け。
Robert Delaunayの抽象絵画が妙に目を引く。
たくさんある展示の中でその時代のものに目がいくのは、おそらく時代背景的なものが(実際の年代ということではなくて)近いからなんだろうと思う。