蹴るんじゃねえよ

朝練のようにケルンの大聖堂に上る
下りてきてヨーロッパで何本目の教会塔だっけねと膝に聞いてみたけど笑っているだけだった
午前のうちにアーヘンへ移動、アルマンザットラーバップナー（何とかならんのかこの長さ）の建築を探すのに絵を描いて説明しながら色々な人に聞きまくる
誰も知らないのでおかしいと思いネットカフェへ
違った、全然この街じゃなかった、、、嗚呼
ブリュッセルへの移動が何故か1等席でちょっとあせりながら4時半着
翌日が月曜で全ての美術館博物館が休館になってしまうので走る
まずオルタ自邸へ、この時代の良さが不変的に思えるのはかわいさに集約されるからなのか線が細いからなのかマンガに近いタッチのアールヌーボーのせいなのか、謎
にしても感動、ウィーンに引き続き良い
続いてタンタンのマンガ博物館へ閉館10分前に着いてなすすべなくオルタの建物とグッズショップだけを楽しむ
ふらふらと中心の広場グランプラスに赴くとモダンジャズフェスをやっていてビール片手に鑑賞、途中偶然を装ってルームメイトのペーターと合流する
モダンジャズは最近のレディオヘッドの音に似ていて、ハイテク/ハイブリッドの楽しさを評価したかった
超ハイファイに慣れたせいで、ダメとかローファイとかって逃げ口上な気がする今日この頃
それにしてもブリュッセル都市として非常に分かりにくさが気持ち悪い、中心が中心にないし中央駅が地下だし、妙な高低差で分断されてるし、、まあパリ的なんだけどドイツの城壁に囲まれたコンパクトな都市慣れしてしまったせいなのか
東京に帰るのが怖い、慣れはもっと怖い