雨にも負けず

生憎の天気の中自作の建築ガイドを片手に朝からシュトゥットガルト郊外の都市を巡る。中にはこんなとこ誰も歩いてこないだろみたいなところも。真新しい現代建築などひとつの街にはひとつあるかないかの小さな街々だが木組みのせり出しつつのけぞった家がかなりかわいい。結局フェルバッハ、ルードヴィヒスブルク、マルバッハ、ベーブリンゲンと周り、最期にシュトゥットガルト大学を見てへとへとになり、ミュンヘン行きの急行に飛び乗ってビールを片手に村上春樹をドイツ語で読みつつ爆睡。