チェコの海岸物語

crz_joe2004-06-27

朝6時に起きて電車に飛び乗り一路プラハへ向かう。前日の疲れと睡眠不足のせいで道中ひたすら眠るのみ、計6時間。
旅はまず駅についてインフォメーションを探すところから始まる。そこで地図を手にし、ユースの場所を確認し、売店の絵葉書や本で見所を探る。次に街の高台に上りとりあえず街の全体を把握して見所の所在を確認して、方位との関係からどこをいつ攻めるかをだいたい頭に入れる。でもこの日の僕の目当ては夜の一大イベント、チェコvsデンマークatEURO2004。幸いメインの広場に大きいスクリーンを発見。翌月曜を見越してミューシャ美術館へ足を向ける。ロッテルダムで見たばかりだけどやっぱりプラハで見るミューシャ(ムハ、ムーカ)の方が全然いい。オランダで見るとそれは単なる印刷物に見えてしまうけど、プラハで見るとそれが確かに一つの作品であったという印象を強く持つのはやはりそれが書かれたバックグラウンドを想像しやすいからだろう。
そしてついに夜。1万人はいようかというチェコ人と観光客と一緒に観戦。途中でスコットランド人のおっさんと仲良くなり、ビールを分けて貰いながら観戦。それにしても前半は完全に様子見でしたというようなチェコの圧倒的な強さ!!ウイニングイレブンでもあんなスルーパスは通らないんじゃないかという華麗さ。試合終了後も盛り上がる市民。僕もチェシーコールの若者の中心に立って喜びのあまりぼこぼこにされる。日本があれに勝ったとはね。。