KIRIN ART PROJECT

開館時間を過ぎていたけど、無理矢理押し入って、知り合いなんですと嘘までついて石上純也氏の机を見る。
正確には机という記号を与えられた構造物か。


建築のデザインの強度をレトリカルな強度と実際の強度の組合せとして捉えたら
1.強いようで強い。
2.強いようで弱い。
3.弱いようで強い。
4.弱いようで弱い。
の4種類しかなくて、1.古典的な強度のある建築から、2.デコン、3.インフォーマル、フレキシブル、ときてこれは4なのか。3へのアイロニーであるのか。などと思う。


構造上の見地からすればここらへんに負担がかかるはずだよねと机の脚の前の床を踏みつけたら激しく揺れた。。


それにしてもこの建物。倉庫を改修した展示スペースやクラブがあって、上は集合住宅になっているという面白さ。ヨーロッパにおける都市に住むとは?という感覚を体現している感じ。