2006-12-09 パプリカ/今敏 映画 夢の中に入れる装置とその暴走を描いたSF、原作は筒井康隆。 エターナルサンシャインとも似ているけど、夢の世界がいろいろつなぎ合わされていく感覚が楽しくて、アニメーションだからできる想像力の応酬。 夢がいろいろな記憶のサンプリングで出来ているという科学的な根拠に基づいてつくられている画が結果としてポストモダンな世界観をつくっていると思う。少しウトウトしながら見たけれど、ものすごく気持ちが良かった。 大友アニメ的なクライマックスもよかった。