2007-01-27 山田守展@建築会館 展覧会 事務所から朝帰りの途中による早朝展覧会。 建築版「揺れる近代」を代表する建築家といっていい人だろう。 ものすごく気持ちいいと思うのは、近代建築が輸入されてきたときに 彼の場合そこにあまり前近代との間での葛藤が見いだされないことなのだと思う。 それまであった建築言語も新しく入ってきた建築言語も、フラットに扱われているし あるいはそれによってもっと昔の建築言語までもフラットに扱っている姿勢。 そういう感じがものすごく現代的。 建物屋上にいつも展望室がついている辺りとか、結構フェチシズムを感じるし。