市川崑物語/岩井俊二

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音と明朝体の文字と市川作品の断片でつながれた不思議な映画。
別に映画にしなくてもよかったんじゃないかと思いながら見ていたけど
最後の方で岩井俊二明朝体の文字に乗せて
市川崑のしゃべりが彼の映画そのもののようだったと語っていたように
まさにそういう感じでこの作品は映画らしい。
画を撮らないで画を伝えようとする試み。