和歌山出張2

crz_joe2007-10-29

朝からタクシーをハイヤーのように使って役所や消防署を巡る。最初はタクシーの運転手さんにもちょっと恐縮しちゃうんだけど、慣れてくるうちに自分がなんか若くしてすごい成功を収めた人間のように錯覚してきて、背筋が伸びてくる。きっとこういう錯覚って大事なんだな。
昼過ぎに敷地と既存の診療所に立ち寄っていろいろと見た後、武家屋敷街な近辺を散策する。ときどき塀は異様に長い。




15時過ぎの飛行機に乗ると、天気がよくて眺めがとてもいい。
近畿地方はまだ夏の雲で関東地方に近づくにつれ雲は急に高く秋の雲になった。
見下ろすと房総半島の一部にゴルフ場仕上げみたいになっているところがある。幕張近辺の海岸沿いは、几帳面な人のシムシティみたいな整然さ。
羽田に着くと西の空がそのまま夕焼けのサンプルとして抽出したいくらいの夕焼けだったので、モノレールで少し遠回りをして帰る。
天王洲の近くにも新しい超高層マンションがものすごい勢いで建っていて、50年後にはホームレスの住処になっているかもしれないと思うとシュール。