■
- 作者: 日本橋ヨヲコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/01/23
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (117件) を見る
今熱い漫画を欠かせたら右に出るもののいない作者による女子バレー漫画。
彼女のマンガが面白いのは主人公が強いコンプレックスをひきずっているところ。
少年マンガ(連載はイブニングだけど)ってかなり強いプロトタイプな構成がある中で
その主人公をどう書くかってかなり時代に左右される所だと思って
最近だとオーバードライブみたいに
一見ぱっとしないけど自分でも気づいていない特殊能力がある
っていうのが主流な気がする。
[マンガ]へうげもの/山田 芳裕
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: コミック
- 購入: 9人 クリック: 178回
- この商品を含むブログ (104件) を見る
古田織部を主人公とし信長-家康の戦国時代を数寄という別の視点から描いた歴史マンガ。
この切り口は絵がどれだけのたくさんの言葉を重ねるより勝るという点において
マンガにしかできないすぐれた歴史ものマンガ。と言ってよいと思う。
これを読んだ後に信長の野望とかやるときっとかなり楽しめると思う。
すごい面白い。
[マンガ]眠れる惑星/陽気婢
- 作者: 陽気婢
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/02
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
中学生文化。
最近自分関していうと、中学生のときに考えていたことと今考えていることが
あんまり変わらないような気がすごくしている。
それがいいことなのか悪いことなのかはよく分からないけど
これはまさに中学生的妄想に忠実に基づいたマンガ。
ある日目が覚めると自分以外の周りがみんな寝てしまったまま目を覚まさない。
男子中学生の主人公は当然よからぬことを考える。
そしてその行為こそが他人を目覚めさせる唯一の方法だったという設定。
あると思います。
そして中学生文化に妙な可能性を感じる今日この頃。