成都出張

crz_joe2009-05-27

仕事上の収穫も大きかったのだが何より大きかったのが、
美人の多いと言われる成都で気づいたらみんなものすごい巨乳だったということだ。
言葉が分からない世界なのをいいことにすげーでけーでけーと言いまくっていた。ほぼ中学生。。。
実際平均はEくらいと思う。
油っこいけどすごい辛い四川料理のおかげかな。


公共交通機関がバスしかない街なのでタクシーでの移動がいつも多いんだけど(しかもすごく安い)信号の色おかまいなしに交差点につっこんでいくたくさんの車やバイクを見ていると気分がいい。
きっと成熟した社会において失われてしまった自己責任がそれを支えているのが分かるからだ。みんな信号の色なんていうシステムよりも自分を信じている。


話がちょっとそれるけど裁判員制度は結構いいと思う。
誰も死刑なんて裁きを他人に対してしたいとは思わないでしょ。
それでも裁かないといけないってこれはすごいことだと思う。
それはつまりこういうことだ。
そんな機会がない限り人は自分は被害者と加害者がいたら
絶対被害者側の人間だと誰もが思ってる。
でもその人の生死を決めるという立場になったら
誰しもが今まで考えもしなかった
加害者の立場で考えるでしょうきっと。
その境界は割りと危ういのだということに対する想像力が働くようになる。
そして社会においてそういう視点を持てるというのは
気持ちがいいなと僕は思う。


中国を見ていてときどき日本の過去を見ているような気分になることがある。
だからなんとなく憎めない。
きっと多分成都なんかは今70年代くらいな感じで
それでいてあまり鬱屈したところがないところは
強いイデオロギーのなせる業なのかもしれない。