色即じぇねれいしょん/田口トモロヲ+みうらじゅん
黒猫チェルシーの渡辺大知が主演。
この人実際はすごい声でうたうんですが、冴えない高校生役。
くるりの岸田さんとZAZENの峯田さんがかなり大事な役どころで出てきて
その手のファンには結構たまらないし見ていて恥ずかしい。
全体的に高校生らしい恥ずかしさいっぱいな感じなんだけど
若さゆえの恥ずかしさみたいなものをちゃんと描いていて
なんかすごく懐かしい気分になる。
生きるって格好悪いんだそもそも。
僕も最近開き直ってきて
うまく立ち回って生きるのもいいけど
不器用な自分さらけ出して生きている方が
格好悪くていいかと思うようになった。
しかしこの映画にあるベタな文化系と体育会系の対立的な構図は
研究室にもあったなと懐かしく思い出す。。
一度体育会系建築家(経験主義)と文化系建築家(理論主義)を
系譜付けると面白いかもしれない。