仕事ができるようにならないでいること

日々固定観念と戦っているのだと最近よく思う。
最近事務所内でもいろいろな人と仕事をしたり
大きな設計事務所ディベロッパーと一緒に仕事をする機会があって
そのたびに良く思うのは
固定観念と戦ってなにかをつくる人間にとっては
仕事ができるのと仕事ができないのは紙一重だということ。
仕事ができる感じの人が場所を仕切っていくと
そういう人はかなり自信を持って価値観を設定できているので
新しい価値観を生み出す仕事を目指す我々にしてみたら
その人固有の感覚でいろいろなものをばっさり切っていることがある。
ハードルをどんどん下げていっているだけになっていることもある。


今僕の立場は人の上に立って仕切ったり
誰かの下で盛りたてたりとかなり幅広くなっているんだけど
その度にどう振舞うかを
その相手によって選んでいる。
少なくとも下っ端の人間が仕事できる感じを出すというのは
何も生まないのではないかと思う今日この頃。反省。。