堀幸一引退セレモニー

昨年引退し、本当は３月に行われるはずだったのが、震災で延期になってしまっていた堀幸一の引退セレモニー。92年にロッテが千葉に来て依頼のファンの僕にとっては20年前から選手だった最後の人であり、僕が一番好きだった選手。決して脚光を浴びることはなかったが９５年に監督を務めたバレンタインが帰国の際に連れて帰ろうとしたというくらいの逸材。右打ちの天才。
毎日のように見に来ていた昔のようにライトスタンドに入る。およそ５年ぶり。http://t.co/I4faJf2
緊迫試合だったが先制した１点を守りきって勝った。
堀が引退して僕の中で時間が1回転したのをすごく感じる。彼がまたコーチとして戻ってくるとき、僕は選手にもコーチ陣にもドキドキすることができる。そうやって転がって雪だるましきに膨らんでいく時間の積み重ねを、とても愛おしいと思える年になった。