地価の勾配

今日はなんだか鹿島育英会奨学生の懇談会みたいなものがあってそれに顔を出してきたけれど蓋を開けてみたら石川六郎とか、門内輝行とか木村孟とかスゴイ人たちが集まっていてビビッた。その席で自己紹介をして下さいと言われて自分の興味あることについて僕は環境問題から如何に小さな物語を引き出すかと言うことと、都市の問題を再び大きな物語で語れないかということについてしゃべったりした。ウザいね。
都市問題に対しては塚ちゃんが面白いことを企んでいて、それは地価が作り出す等高線みたいなものをビジュアル化することで経済と都市の関係が見えてくるのではないかという話で、僕はその前にすし屋で季節によって旬の魚やその値段が変わっていくというすし屋のおっさんの話と似通った時間軸上に現れる生態系の現象を感じて、それは素直に面白いのではないかと思った。これはつまり大きな物語への手がかりになると。

↓こんな感じに
http://www.stbri.co.jp/cafe/no38-1/38-1-3.html


一方でパリとかアムスとかを最近見てきて東京にはアイデンティティがないと嘆く鹿島の人事部長に僕は少なからずむかついていたが、その横で鹿島への就職を虎視眈々と狙っているM谷を前にして何も言えず。。



まあでもその後何と無しに学生同士飲みに行きましょうとなってその中には文学部の女の子とかもいたりして少しだけ楽しかったりした。