唯一の春休み

うちの先生が週末京都に行っていないのと現場が鉄骨待ちで停滞気味なのがたまたまうまいことタイミングが合って、週末は唯一の春休みと称してM本の実家の菅平のホテルにスキー/スノボに行ってきた。


行ってみるとかなり大きなホテルで100室くらいある感じ。研究室では最近見せ場のなかったM本も、その大きなホテルのチェックインカウンターの中にいるとなかなか頼もしく見えるもので、いらっしゃいませとか言っていておかしい。


何せ彼の生活ぶりを聞くところによると2ヶ月と同じ部屋にいたことがない、部屋を一歩出れば接客業、飯も家族と食べるのではなくアルバイトの人とまかない飯を食べる、当然風呂は大浴場みたいな話で、住宅という概念がどこにもなければ核家族どころか家族という実体も見えない。


まあそんなことは置いておくとしてとにかく金曜の夜中に着いて土曜も日曜も朝一から夕方まで時間いっぱい滑って疲れたんだけど楽しかった。M本はやっぱり上手いんだけど初心者T井のコーチに付きっぱなし。そんな彼の熱心な指導もあってT井もかなり滑れるようになっていた。僕とKRVと何故かノリで参加することになったM廣は2人を置いて3人でガンガン滑ったがKRVは最後にジャンプして着地に失敗して顔面を強打し、その日の好天で重くなった春雪を鮮血で染めた。ひとりだけファンスキーだった僕はといえばもう行く所まで行ってしまった感があるので来期はスノボに再チャレンジの予感。