トマス・ヘルツォーク講演会

ミュンヘン工科大のアナザーヘルツォーク。トーマス・ヘルツォークのシンポジウムがゲーテであったので行って来た。Zkqyuがいました。会社に着ていく服がないとか。なるほど。それもある種のコスプレだよなあ。


おっと。


で、そのヘルツォークゾーニングされた都市が大量のエネルギー消費を生むとか多雪地域で緩勾配の屋根だと雪が断熱材の役割をするとか、柔らかいわけじゃないんだけど視点が全く違う所にあって面白い。
ただフォルムのデザインは二の次だと言い切ってしまっていていかにエネルギー使用の少ない建物をつくるかしか考えていないところが非常に左脳的で萎える。まあそれでもひとつのスタイルに落ち着かないでいろいろなテクノロジーの可能性にチャレンジしているところは興味深いけどね。
でも結局のところテクノロジーとアーキテクチュアが別ものになっちゃってるんだよなあ。


そこが大問題。


どれだけ小さくできるかなあ。


夕方は中高時代の陸上部飲み。うちは横より縦のつながりのが強い所が面白くて、4人で飲んだら4人とも学年が違うという有り様。完全にフラットなわけではないが非常にフランクだ。昔話に花が咲いていつの間にやらギリ終電。非常に素敵な集い方。