そこにしかない形式

ボスとタクシーで事務所に帰りながら「そこにしかない形式」という矛盾をはらんだタイトルについて盛り上がる。
「そこにしかない」というポストモダニズム的ローカリティと「形式」というモダニズム的な普遍性が
並べられることで模索している感じがいい。
そもそもモダニズムを乗り越えようとするときにそれを否定しないのがボスの面白いところで
普通と近いけどちょっと違うというのがとてもよいという話しにボスは
自分は構築を否定するデコン最盛期世代に学んだけど、あれは酷かったなどとかかなり盛り上がった。