アントニン&ノミエ・レーモンド展

crz_joe2007-10-03

午前中に市役所に行ったところ予想以上にすんなりと片づいてしまい
13時の定例まで時間が出来てしまう。
飯どころを探している内に八幡宮まで来ると
近代美術館でレーモンド展をやっているのを発見しふらふらと入る。


近代建築の巨匠陣との差異化を図ろうとする中で
手作り感覚に近づこうとするところに
時代を超えてシンパシーを感じる。
見ていてすごいと思ったのは
圧倒的な造形センス。
関東大震災直後と大戦直後の2回にわたって日本で仕事をしているので
現代と比較すると住宅でもものすごい敷地が大きくて
そういう状況でつくれるにはやっぱりこの当時には
しっかり絵が描けるという能力が建築家には求められていたのだと思う。