大ロボット博@国立科学博物館

crz_joe2008-01-26

少し早起きして会期終了間近の大ロボット博へ。
産業用ロボットからアトム、アシモからガンダムまで。
面白いのは技術的な分野と空想的な分野がシームレスに交互に展示されていたこと。
夢と現実の差異が立ち現れて面白い。
僕はやっぱりロボットってヒューマノイドじゃないとあんまり興味がわかなくて
なんでこういう顔にしたんだろうとか、神の領域のデザインを夢想する。
ロボットアニメがなんで哲学的になるのか。
こうしてみるとよく分かる気がした。


アシモを使った未来家庭の寸劇を見ていると、
ロボットが感情を持つようになるのは相当大変だろうけど
人間の感情を読み取ることができるようになれば
かなり高い学習能力を身につけられるだろうし
悲しい気持ちを読み取って好きな紅茶を入れてくれたりは
できるようになるわけでそうすると
まるで感情をもったかのように見えるようにはなりそう。


それにしても世界のロボットのおおよそ半分を生産しているというロボット大国の日本。
15年もすれば一家に1台はロボットの時代が来るとか来ないとか。
未来の明るい国だと思う。


どうでもいいけどゴッグ(右から2列目の真ん中)だけなんであんなに格好悪いんだろう。
アッガイはもっとひどいか。


久々に科学博物館に入ったけど、古い建物の良さを素直に実感する。