白川郷

切妻の妻側の窓がどこも市松状というか三段のピラミッド状になっているので夜景がかわいい。谷を抜ける風に面を立てないためなのか妻面がみな同じ方向を向いていて、それが風景の大きな一因になっていた。屋根の中の空間は部分的に床が格子になっていて冬場も下からの囲炉裏の熱を吸い上げるのだろう。よくできている。