野蛮人の夜会@日比谷野外音楽堂

留学していた2004年以来4年ぶりにサマソニを欠席し、日曜出勤。
夕方に抜け出して日比谷野音へ向かうと蝉の声がすごい。
幕張に変わる今年の夏の思い出は菊地成孔スカパラ
菊池成孔とペペ・トルメント・アスカラールは9人編成のジャズ・オーケストラで
夕凪の色とバンドネオンアコーディオンの小さいやつ)の音色がものすごく合う。
ビールをぐびぐび飲みながらゆらゆらと頭を揺らすと最高に心地よい。


ただ蝉がうるさいことを除けば。


バンドネオンが入るだけで音はすごくラテンになっていて
この楽器のような存在になりたいと思った。


スカパラの時間になるとさすがに蝉も黙る。
冷牟田さんが抜けてから初めて見るライブだったけど
その穴を感じさせないように周りのメンバーが動いたりアジったりするところが
このバンドの本当にいいところ。
何よりも思ったのはメンタル面をコントロールすることの大事さをこの人たちは本当によく分かっているなということ。
簡単に言うと“盛り上げ力“があるのだと思う。
そしてそういう力は今の社会にものすごく求められている。