くるりワンマンライブツアー〜敦煌〜＠武道館

ちょっと感慨深い。
東工大に入った時みんながみんなくるりを聞いていて
そうすると当然のように僕は聞かないわけで。
と思っていたはずなのに
いつの間にか懐メロのように
聞く岸田さんの声がとても優しいと感じるようになってしまって
新譜をかかさずチェックするような間柄になっているｗ

最近はそういうバンドを生で見るというのが楽しい。
すっごく好きというのではないけど
なんとなくずっと聞き続けていたのを目の当たりにするというのがとても楽しい。
純粋に音を楽しむというのを超えた所にある何か。

しかしライブを見ていて閉じているなあと思う。
開いているようで閉じている。
閉じているからこちらが開いてあげたくなるタイプのコミュニケーション能力。
そうすると圧倒的に女子が多い。

僕は閉じているようで開いているタイプで
開いているようで本当に開いている人とも閉じているようで本当に閉じている人とも
うまくやっていけるのだが、こういう開いているようで閉じている人とは
絶対に波長が合わない。

最近は何でもコミュニケーション方法/能力として捉える思考になっている。
中国人に対しいかに複雑な設計のシンプルな意図を伝えるかを考えているから
だと思うのだがデザインやイメージ、ブランディングとかプロモーション行為において
それがどういうコミュニケーションを目指しているのかばかりを考えている気がする。