TOKYO FIBER 09 SENSEWARE @ 21_21 DESIGN SIGHT

これで入場無料はすごい。
最新鋭の繊維素材をつかって建築家やアーティストがいろいろなインスタレーションをつくっているのだが、単におもしろいものつくりましたってのじゃなくて、ちゃんとその先の可能性を感じさせられるものがよい。
その点うちのボスはさすがと思う。
一番好きだったのは東信さんによる生分解性立体素材をつかった苔のインスタレーション。
白い床を凹状にえぐった曲面に苔がきれいに張り付いていて
普通なら盛り上がるものがえぐれている状態がとても美しかった。

青木淳さんがカーボンを使ってめちゃめちゃ片持ちの照明をつくっていたのもうまかった。
小説「シャングリラ」じゃないけどカーボンをつかってこれから建築業界は何ができるのか。
自転車乗りとしてw真剣に考えていくべきでしょう。
まあでもせん断に弱いというのが建材としては致命的なのかもね。