2010年期待の新人

もう新人ばかりに注目する時代でもないんじゃないかと思うけど
残念ながらメディアは分かりやすくいつも新しいヒーローを待っている。
というわけでUKとUSインディーを中心にした僕の今年期待してる新人さんたち。
僕の中でも中心となっている音はエレクトロポップとポストパンクの間を行っているようなPassion Pit以降の音という感じ。
音源が見つかりにくくアップし忘れてましたが、だいぶ出揃ってきたので10バンド厳選してみました。


1.Darwin deez 

いきなりボールになる変化球から入りましたが、路線的にはVampire Weekendの延長とも言えるギターポップ。メインストリームにはならないかもしれないけど今のところこのバンドのギターの音が一番新鮮。こういう売れなそうだけどウィットに富んだバンドはツボ。


2.Two Door Cinema Club 
今年の音を奏でるバンドとしては一番注目したい。Bloc party的なプログレっぽさもあって個人的には好みです。


3.Delphic
今年はまず1月に出たこのバンドが基準になっている。エレクトロポップ寄りな音でかつ踊れるロックでありながら、アンビエントっぽい入り方がとてもいい。


4.Harlem
サイケっぽい音はいつもメインストリームの片隅にいますがサイケっぽさとローファイなガレージっぽさが合わさった音ってなかった。とても面白い。


5.Magistrates
どちらかというとポストパンク寄りな今年の路線。曲がいいけど遅れて出てきたバンドというのは評価されにくい傾向にあるけど頑張って欲しい。


6.Everything Everything
最近の傾向として非常に雑食な音というかとにかくいろいろ音楽を知っているよなというバンドが多い中、このバンドはもしかするとエポックメイキングなバンドになるかもだけど、もしかしないとつかみどころがなくて終わりそう。


7.Clock Opera
エレクトロポップにオペラっぽい妙に上手いwボーカルが乗った音。


8.Magic Kids 
ドリーミーポップ。音楽的には新しいことないけど音だけが新しいというのが顕著という構図はいい。


9.Little comets 
Foals直系の踊れるロック。ザックザクした感じ。


10.Six Gallery