第9地区/ニール・ブロムカンプ
「幼年期の終わり」に代表されるように人類と宇宙人の同居っていうのはたびたび描かれて来たけど、飛来して来た宇宙人が衰弱しきっていて保護するという設定は面白い。
数十年してスラム化した宇宙人街に立ち退きをかける人間という展開もほとんどコメディかというバカらしさでいい。
その逆転的な設定はとてもよかったんだけど、気づいたら小さな善と大きな悪の非常にシンプルでありふれた構図になっていくあたりがどうにも分からん。
てゆうかエビ人もっと故郷に帰ることに一丸となれよ。。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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