GA HOUSE PROJECT 2011@GAギャラリー

crz_joe2011-04-23

ギャラ間に対抗してギャラリーGA=ギャラガーと呼ぶといいと思う。
世界各国の住宅に対するコンテクストとプレゼンスタイルを比較できるとても楽しい時間。全体を見回すと日本の建築家からだけ社会的なコンテクストが読み取りにくくて、引きこもっている印象がある。
原田さんと隈さんからはその場所の空気感が想像できた。柄沢さんは大きすぎるデパートの階段の体験を住宅に持ち込んだと読み替えると楽しい。床を徹底的に解体する前田圭介さんの手法が個人的に熱いです。
スペイン勢のプレゼンの美しさに対し、ドイツ語圏とアメリカのそれにはどこか懐かしさを感じる。そして南米、特にチリに対しては、住宅そのものにもプレゼンにもシンパシーを感じる。行ったことがないのでどんなコンテクストを持った国なのかぜひ見にいきたい。