細分化される建築家の職能について

JA82号を読んでおもったこと。
まず従来の建築家像をなぞる存在として圧倒的に多いのが、新しいデザインが世界を救うと思っているデザイナー的建築家。
その段階から飛躍してマイワールドを獲得しその展開に努める巨匠的建築家がいる。
これに対して、デザインは既にありふれているのでそこに執着せず業界を横断しいろんな人をつないでいくことで新しいものができると考えるキュレーター的建 築家。
デザインの膨大なストックされた引き出しをうまく使うだけだという司書的建築家というスタンスがあるように思った

JA 82 SUMMER, 2011  日本の都市空間2011

JA 82 SUMMER, 2011 日本の都市空間2011