戦争について

この戦争ってば僕の理解を完全に超えているから語ることができない。


ただ僕が思うのは民主主義国家には幻想の滅んだ国と幻想しか拠り所のない国があって、僕は痛みも歴史も持ち合わせていない国に生まれなくてよかったということだ。


大きな物語の崩壊と同時に国家の実体がなくなることを常に恐れるアメリカの悲惨な末路である。


それは「AKIRA」に出てくる鉄雄の最期を見ているようだ。


僕はここに書くとき、常に絶対的な価値観を排除するように心掛けてきた。例え1+3=?という問題にでも4でない可能性を否定しないことにしないようにしてきた。


言うけど戦争絶対反対。