ガエハウス鉄骨工場

4時間近い打ち合わせを終えた後鉄骨をつくってる工場で原寸チェックがあったので千葉県は柏まで赴くことになったのだが一緒に移動の塚ちゃんがスイカとかパスネットでどんどん行っちゃうその横で往復にかかった交通費が2000円。なんてこったい。
原寸チェックって面白くて1フロアの床面が巨大な黒板になっていてそこに図面が1:1で書いてあるわけ。てゆうか細。構造さんにも見てもらわないとダメだということになってまた火曜に行くことになりましてん。遠いっちゅうねん。


帰りがけに東武野田線船橋を通る。ここは僕が高校1年まで世話になった街だ。鬱屈した街。世話になったCD屋や本屋はそのままだったが京成船橋駅は大きく変貌を遂げようとしていた。渋滞の原因となっていた開かずの踏み切りも近い将来高架になってなくなるらしい。ちと寂しい。



戦争についての世論って賛成派が意外と多いことに危機感。まあでも僕は小泉さんの対応には冷静なものを感じた。悲しいけどアメリカに立ち向かうことの方がはるかにリスクがでかい。諦めたような態度はよくないけどすでに国際政治社会での立場のない国が反対した所で戦争が止まるわけではないしそれこそ無駄な混乱を招くだけだ。国家のレベルで考えたら平和のための戦争反対の先には必ずしも平和があるわけじゃないのだ。これつまりアメリカもイラクもどっちも悪だと考えるからこそできる対応で、そう説明すると全く意味がなくなってしまうというパラドクスを含んでいるところで不支持率を上げてしまう結果になった。僕としてはイラクは悪いけど戦争はダメだけど戦争支持の態度は間違ってないという極めて日本人的な回答。